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	<title>廃棄物管理の実務 &#187; news</title>
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	<lastBuildDate>Thu, 02 Feb 2012 23:31:54 +0000</lastBuildDate>
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		<title>反社会勢力の排除と世間知らず</title>
		<link>http://www.ace-compliance.com/blog/news/120202ignorance.html</link>
		<comments>http://www.ace-compliance.com/blog/news/120202ignorance.html#comments</comments>
		<pubDate>Wed, 01 Feb 2012 21:59:32 +0000</pubDate>
		<dc:creator>尾上雅典</dc:creator>
				<category><![CDATA[news]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.ace-compliance.com/blog/?p=1817</guid>
		<description><![CDATA[まずは、群馬県の許可取消情報から 【1月26日】産業廃棄物処理業者に対する行政処分について（廃棄物・リサイクル課） 当ブログでも　既報ですが　不法投棄をしていないのに逮捕？ 暴力団の関与を隠して許可を取得したことで罰金刑が確定し、収集運搬業の許可が取消されました。 法人及び代表取締役に対して廃棄物処理法違反に基づく罰金刑が科された時点で、この法人の許可は取消される運命に確定しました。 そのため、商号や代表取締役をその後に変更したところで、このように許可は取消されることになります。 逆に、「廃棄物処理法はこれだけ緻密に反社会勢力の排除をしているんですよ」という証拠でもあります。 ただし、実際には、今回の事例のようなわかりやすい形で暴力団が関与している処理業者というのには、 私は１１年間の経験上ほとんどありません。 特に、ここ５年間ほどは、出くわしたことが皆無です。 過去とは違い、廃棄物処理業は簡単に儲かる事業ではなくなったので、 お手軽な収益を求める暴力団なども自然に撤退しているように思います。 次は、これまた有名な事件の続報です。 日本経済新聞　岐阜県に300万円賠償命令　地裁「調査不十分で管財人を告発」 破産管財人である弁護士が無許可業者に廃棄物を処理委託し、県から刑事告発を受けましたが、不起訴になりました。 それを不名誉に思った弁護士が、逆に岐阜県を訴えたという裁判です。 この事件、一言で言うと「お粗末」の一語に尽きます。 地検の不起訴処分をもって、「破産管財人は排出事業者には当たらない」とは言えないと思います。 たしかに、破産管財人は廃棄物を「排出」はしていませんが、 最後まで適正に処理する責任を持った事業者であるのは間違いありません。 また、「告発によって弁護士としての名誉を傷つけられた」とありますが、 法律のプロである弁護士が、廃棄物処理法の基本を知らずに、無許可業者に委託したという事実の方が不名誉であると思います。(^_^;) まぁ　弁護士さんと言えど、日本のあらゆる法律に知悉しているわけではありませんので、 「たまたま」廃棄物処理法を知らなかったとしても仕方がない面がありますが、 「法律家」としての矜持を失わないで欲しいなあとも思いました。 ※下記バナーの応援クリック投票をよろしくお願いします。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>まずは、群馬県の許可取消情報から<br />
<a href="http://www.pref.gunma.jp/houdou/e1700021.html" target="_blank">【1月26日】産業廃棄物処理業者に対する行政処分について（廃棄物・リサイクル課）</a></p>
<p>当ブログでも　既報ですが　<a href="http://www.ace-compliance.com/blog/news/111124violence.html">不法投棄をしていないのに逮捕？</a><br />
暴力団の関与を隠して許可を取得したことで罰金刑が確定し、収集運搬業の許可が取消されました。</p>
<p>法人及び代表取締役に対して廃棄物処理法違反に基づく罰金刑が科された時点で、この法人の許可は取消される運命に確定しました。</p>
<p>そのため、商号や代表取締役をその後に変更したところで、このように許可は取消されることになります。</p>
<p>逆に、「廃棄物処理法はこれだけ緻密に反社会勢力の排除をしているんですよ」という証拠でもあります。</p>
<p>ただし、実際には、今回の事例のようなわかりやすい形で暴力団が関与している処理業者というのには、<br />
私は１１年間の経験上ほとんどありません。</p>
<p>特に、ここ５年間ほどは、出くわしたことが皆無です。</p>
<p>過去とは違い、廃棄物処理業は簡単に儲かる事業ではなくなったので、<br />
お手軽な収益を求める暴力団なども自然に撤退しているように思います。</p>
<p>次は、これまた有名な事件の続報です。<br />
日本経済新聞　<a href="http://www.nikkei.com/news/article/g=96958A9C93819695E2E3E2E1918DE2E3E2E0E0E2E3E09191E3E2E2E2" target="_blank">岐阜県に300万円賠償命令　地裁「調査不十分で管財人を告発」 </a></p>
<p>破産管財人である弁護士が無許可業者に廃棄物を処理委託し、県から刑事告発を受けましたが、不起訴になりました。<br />
それを不名誉に思った弁護士が、逆に岐阜県を訴えたという裁判です。</p>
<p>この事件、一言で言うと「お粗末」の一語に尽きます。<br />
地検の不起訴処分をもって、「破産管財人は排出事業者には当たらない」とは言えないと思います。</p>
<p>たしかに、破産管財人は廃棄物を「排出」はしていませんが、<br />
最後まで適正に処理する責任を持った事業者であるのは間違いありません。</p>
<p>また、「告発によって弁護士としての名誉を傷つけられた」とありますが、<br />
法律のプロである弁護士が、廃棄物処理法の基本を知らずに、無許可業者に委託したという事実の方が不名誉であると思います。(^_^;)</p>
<p>まぁ　弁護士さんと言えど、日本のあらゆる法律に知悉しているわけではありませんので、<br />
「たまたま」廃棄物処理法を知らなかったとしても仕方がない面がありますが、<br />
「法律家」としての矜持を失わないで欲しいなあとも思いました。</p>
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		</item>
		<item>
		<title>秋田県大仙市が震災廃棄物の受入を表明</title>
		<link>http://www.ace-compliance.com/blog/news/120201daisen-city.html</link>
		<comments>http://www.ace-compliance.com/blog/news/120201daisen-city.html#comments</comments>
		<pubDate>Tue, 31 Jan 2012 20:00:04 +0000</pubDate>
		<dc:creator>尾上雅典</dc:creator>
				<category><![CDATA[news]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.ace-compliance.com/blog/?p=1813</guid>
		<description><![CDATA[ＹＯＭＩＵＲＩＯＮＬＩＮＥ　大仙市　がれき受け入れへ　から記事を一部転載します。 　「市長として受け入れの準備を前に進めていく」。岩手県から要請されていた東日本大震災によるがれきなど災害廃棄物について、大仙市の栗林次美市長は３０日、市議会全員協議会で、県内の自治体として初めて正式に受け入れることを表明した。栗林市長は記者会見で、ボランティアの一人としてがれきの片づけに参加した体験を明かし、被災地復興への協力に強い意欲を示した。 　搬出元として挙がっているのは、同市が大規模災害時の相互援助協定を結んでいる岩手県宮古市の主に木片と、同県が秋田県に受け入れを要請していた岩手県久慈市、洋野町、普代村、野田村の沿岸北部４市町村のがれき。２年間で計５２００トンを計画している。 　栗林市長は同協議会で、「被災地の復興の一助になりたい。（意見交換会で）おおむね市民の理解は得られ、（視察や協議の結果）安全性があると確信した」と述べた。 　市はこれまで計７回、市内の焼却場や最終処分場周辺の住民のみを対象に意見交換会を開き、延べ約１２０人が参加した。 　ただ、全市民向けの意見交換会は開いておらず、市議から「施設周辺だけでは足りない。市民から意見聴取をする猶予をもてないか」と質問が出た。 　これに対し、市側は「２月の広報などでＰＲし、疑問があれば説明したい」と回答。今後の進捗(しんちょく)状況も、周辺住民を対象に説明会を開いて説明する考えを示した。 　また、受け入れで風評被害が生じた場合について、栗林市長は「この問題は大変デリケート。出ないように努力するが、影響があった場合には、市として責任を明らかにしたい」と述べた。 　このほか、市側は宮古市や沿岸４市町村の災害廃棄物仮置き場の空間放射線量を示し、県内と変わらないレベルであると強調。今後、処理施設周辺の放射線量については随時公表すると説明した。 他の地域ではなかなか進まない震災廃棄物の受入が、 秋田県大仙市では、廃棄物処理施設周辺の住民の同意の下、前向きに進められる見込みになりました。 選挙の票にならないというよりは、むしろ政治的には逆風となる災害廃棄物の受入を決断した市長の勇断もさることながら、 冷静にリスクを判断し、被災地の復興協力のために災害廃棄物の搬入を許容した、大仙市の住民の方を称賛するべきかと思います。 放射能という目に見えない対象のために、必要以上に過敏な反応が起こっていましたが、 他の地域と空間放射線量が変わらない被災地については、通常と同様の廃棄物処理が進められてしかるべきです。 大仙市の決断によって、災害廃棄物の広域処理が一層進みやすくなることを期待しています。 ※下記バナーの応援クリック投票をよろしくお願いします。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>ＹＯＭＩＵＲＩＯＮＬＩＮＥ　<a href="http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20120130-OYT8T01211.htm" target="_blank">大仙市　がれき受け入れへ</a>　から記事を一部転載します。</p>
<blockquote><p>　「市長として受け入れの準備を前に進めていく」。岩手県から要請されていた東日本大震災によるがれきなど災害廃棄物について、大仙市の栗林次美市長は３０日、市議会全員協議会で、県内の自治体として初めて正式に受け入れることを表明した。栗林市長は記者会見で、ボランティアの一人としてがれきの片づけに参加した体験を明かし、被災地復興への協力に強い意欲を示した。</p>
<p>　搬出元として挙がっているのは、同市が大規模災害時の相互援助協定を結んでいる岩手県宮古市の主に木片と、同県が秋田県に受け入れを要請していた岩手県久慈市、洋野町、普代村、野田村の沿岸北部４市町村のがれき。２年間で計５２００トンを計画している。</p>
<p>　栗林市長は同協議会で、「被災地の復興の一助になりたい。（意見交換会で）おおむね市民の理解は得られ、（視察や協議の結果）安全性があると確信した」と述べた。</p>
<p>　市はこれまで計７回、市内の焼却場や最終処分場周辺の住民のみを対象に意見交換会を開き、延べ約１２０人が参加した。</p>
<p>　ただ、全市民向けの意見交換会は開いておらず、市議から「施設周辺だけでは足りない。市民から意見聴取をする猶予をもてないか」と質問が出た。</p>
<p>　これに対し、市側は「２月の広報などでＰＲし、疑問があれば説明したい」と回答。今後の進捗(しんちょく)状況も、周辺住民を対象に説明会を開いて説明する考えを示した。</p>
<p>　また、受け入れで風評被害が生じた場合について、栗林市長は「この問題は大変デリケート。出ないように努力するが、影響があった場合には、市として責任を明らかにしたい」と述べた。</p>
<p>　このほか、市側は宮古市や沿岸４市町村の災害廃棄物仮置き場の空間放射線量を示し、県内と変わらないレベルであると強調。今後、処理施設周辺の放射線量については随時公表すると説明した。</p></blockquote>
<p>他の地域ではなかなか進まない震災廃棄物の受入が、<br />
秋田県大仙市では、廃棄物処理施設周辺の住民の同意の下、前向きに進められる見込みになりました。</p>
<p>選挙の票にならないというよりは、むしろ政治的には逆風となる災害廃棄物の受入を決断した市長の勇断もさることながら、<br />
冷静にリスクを判断し、被災地の復興協力のために災害廃棄物の搬入を許容した、大仙市の住民の方を称賛するべきかと思います。</p>
<p>放射能という目に見えない対象のために、必要以上に過敏な反応が起こっていましたが、<br />
他の地域と空間放射線量が変わらない被災地については、通常と同様の廃棄物処理が進められてしかるべきです。</p>
<p>大仙市の決断によって、災害廃棄物の広域処理が一層進みやすくなることを期待しています。</p>
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		</item>
		<item>
		<title>地方自治体の法律認識の現状</title>
		<link>http://www.ace-compliance.com/blog/news/120130niihama-city.html</link>
		<comments>http://www.ace-compliance.com/blog/news/120130niihama-city.html#comments</comments>
		<pubDate>Sun, 29 Jan 2012 21:28:33 +0000</pubDate>
		<dc:creator>尾上雅典</dc:creator>
				<category><![CDATA[news]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.ace-compliance.com/blog/?p=1806</guid>
		<description><![CDATA[愛媛新聞　新居浜市三セク不法投棄で市長が陳謝　から記事を転載します。 　新居浜市の第三セクター「悠楽技」が昨年夏ごろ、複数回にわたり別子山の山中に家電や焼却灰を不法投棄していた問題で、同社社長を務める佐々木龍市長は２８日、市役所で会見を開き、あらためて市民に陳謝した。ただ、管理職の関与の度合いについては「投棄の指示の有無をめぐり、（部下と上司の）言い分が食い違ったままだが、いずれにしろ管理職に責任がある。これ以上の追及は考えていない」と述べた。 　市の説明によると、２０１１年６～９月、臨時社員だった２人が大量の焼却灰やテレビ・蛍光灯などを住友林業所有地内や敷地内に投棄。１１月に外部からの指摘で撤去したが、焼却灰は大半が川などに流出したという。 　同施設では長年にわたり、法律で禁じられたごみ焼却を問題発覚まで行っていたことも判明。会見に同席した三セク取締役の市幹部職員が施設内での焼却を黙認していたことを認めた。佐々木市長は「（これまでの焼却灰処理など）いろんな疑問点が出ている。過去のいきさつなど、再度確認したい」とした。 　また昨年１２月末に退任した男性取締役（６８）を今年１月から臨時社員とした再雇用について市長は「企業経営上の判断」とし、妥当性や自身の責任については「株主が判断すること。市行政と議会の問題になる」との認識を示した。 法人がＴＶの不法投棄や、不法焼却をしていたという、いまどき珍しい不適正処理事件ですが、 その法人が愛媛県新居浜市の第三セクターであったことが二重の驚きです。 新居浜市からの出向職員が不法焼却を黙認していたということですので、 行政として非常に重い過失があったと言わざるを得ません。 不法投棄や不法焼却は、通常なら逮捕されてもおかしくない重大な犯罪ですので、 市長の減給処分をはじめとする厳重な対処が必要と思われます。 今回の事件が新居浜市職員の無知にあったことは事実ですが、 個人的な過失として済ませてしまうのは危険です。 このあたりをいつもブログで書いている気がしますが、 非常に重要な注意点です。 官僚組織は「縦割り」と揶揄されるように、ともすれば自組織の利権を守ることのみに忠実となります。 その結果、他の組織が所管する法律や規制には得てして無関心になりがちです。 「不法投棄がいけない」というのは、幼稚園児でも知っている常識ですが、 大人は無意識に煙草を投げ捨てたりと、子供の規範意識を日々せっせと破壊しています。 今回の新居浜市の事件は、「これくらいなら」「見つからなければ問題ではない」という言い訳が繰り返された結果、 第三セクターの中では黙認されるほどのオフィシャルな行動様式になってしまいました。 組織の構成員が自発的に学ぶことを期待できないのであれば、 せめて廃棄物処理法の罰則くらいは、企業や自治体のすべてで研修するべきではないでしょうか。 廃棄物処理法は刑法並みに厳しい法律ですが、日本における知名度が著しく低い現実があります。 その意味では、廃棄物処理企業には、廃棄物処理法の普及啓発を図るという大義名分がありますので、 潜在顧客を一気に掘り起こすポテンシャルが眠っているとも言えます。 ※下記バナーの応援クリック投票をよろしくお願いします。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>愛媛新聞　<a href="http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20120129/news20120129860.html" target="_blank">新居浜市三セク不法投棄で市長が陳謝</a>　から記事を転載します。</p>
<blockquote><p>　新居浜市の第三セクター「悠楽技」が昨年夏ごろ、複数回にわたり別子山の山中に家電や焼却灰を不法投棄していた問題で、同社社長を務める佐々木龍市長は２８日、市役所で会見を開き、あらためて市民に陳謝した。ただ、管理職の関与の度合いについては「投棄の指示の有無をめぐり、（部下と上司の）言い分が食い違ったままだが、いずれにしろ管理職に責任がある。これ以上の追及は考えていない」と述べた。<br />
　市の説明によると、２０１１年６～９月、臨時社員だった２人が大量の焼却灰やテレビ・蛍光灯などを住友林業所有地内や敷地内に投棄。１１月に外部からの指摘で撤去したが、焼却灰は大半が川などに流出したという。<br />
　同施設では長年にわたり、法律で禁じられたごみ焼却を問題発覚まで行っていたことも判明。会見に同席した三セク取締役の市幹部職員が施設内での焼却を黙認していたことを認めた。佐々木市長は「（これまでの焼却灰処理など）いろんな疑問点が出ている。過去のいきさつなど、再度確認したい」とした。<br />
　また昨年１２月末に退任した男性取締役（６８）を今年１月から臨時社員とした再雇用について市長は「企業経営上の判断」とし、妥当性や自身の責任については「株主が判断すること。市行政と議会の問題になる」との認識を示した。</p></blockquote>
<p>法人がＴＶの不法投棄や、不法焼却をしていたという、いまどき珍しい不適正処理事件ですが、<br />
その法人が愛媛県新居浜市の第三セクターであったことが二重の驚きです。</p>
<p>新居浜市からの出向職員が不法焼却を黙認していたということですので、<br />
行政として非常に重い過失があったと言わざるを得ません。</p>
<p>不法投棄や不法焼却は、通常なら逮捕されてもおかしくない重大な犯罪ですので、<br />
市長の減給処分をはじめとする厳重な対処が必要と思われます。</p>
<p>今回の事件が新居浜市職員の無知にあったことは事実ですが、<br />
個人的な過失として済ませてしまうのは危険です。</p>
<p>このあたりをいつもブログで書いている気がしますが、<br />
非常に重要な注意点です。</p>
<p>官僚組織は「縦割り」と揶揄されるように、ともすれば自組織の利権を守ることのみに忠実となります。</p>
<p>その結果、他の組織が所管する法律や規制には得てして無関心になりがちです。</p>
<p>「不法投棄がいけない」というのは、幼稚園児でも知っている常識ですが、<br />
大人は無意識に煙草を投げ捨てたりと、子供の規範意識を日々せっせと破壊しています。</p>
<p>今回の新居浜市の事件は、「これくらいなら」「見つからなければ問題ではない」という言い訳が繰り返された結果、<br />
第三セクターの中では黙認されるほどのオフィシャルな行動様式になってしまいました。</p>
<p>組織の構成員が自発的に学ぶことを期待できないのであれば、<br />
せめて廃棄物処理法の罰則くらいは、企業や自治体のすべてで研修するべきではないでしょうか。</p>
<p>廃棄物処理法は刑法並みに厳しい法律ですが、日本における知名度が著しく低い現実があります。</p>
<p>その意味では、廃棄物処理企業には、廃棄物処理法の普及啓発を図るという大義名分がありますので、<br />
潜在顧客を一気に掘り起こすポテンシャルが眠っているとも言えます。</p>
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		</item>
		<item>
		<title>本日の廃棄物関連ニュース</title>
		<link>http://www.ace-compliance.com/blog/news/120127news.html</link>
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		<pubDate>Thu, 26 Jan 2012 20:24:46 +0000</pubDate>
		<dc:creator>尾上雅典</dc:creator>
				<category><![CDATA[news]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.ace-compliance.com/blog/?p=1804</guid>
		<description><![CDATA[富山新聞　JR客車３両を試験解体　日本車両リサイクルの本社工場、１０月稼働 　豊富産業グループ（滑川市）の日本車両リサイクル（富山市）は２６日、高岡市伏木の日本製紙伏木工場跡地で大型バスや列車の解体事業などを手掛ける本社工場について、清水建設北陸支店と建設工事の本契約を結んだ。９月末に完成させ、１０月から本格稼働させる。ＪＲ西日本の客車３両を試験的に解体する共同研究にも取り組み、列車解体は２０１３年度から本格展開する。 　高倉可明社長によると、共同研究はＪＲ西日本から無償で長さ約２３メートルの客車３両の提供を受けて行う。ＪＲ関係者に自社開発の大型プレス切断機などを使った解体方法を実際に見てもらい、本格的な受注につなげたい考えだ。 　工場は当初、今年８月から本格稼働する予定だったが、より環境に配慮した施設とするため外構などについて一部設計を見直した。１０月初旬に竣工式を行い、試験操業を開始する。 　事務所棟や車庫などについては佐藤工業が工事を進めている。高倉社長は「周辺環境に配慮し、工場に見えないような最新鋭の施設にしたい」と話している。 当ブログでも何度か取り上げたことがある、富山県の日本車両リサイクルの新工場に関する記事です。 操業を遅らしてでも、環境配慮型の設計変更を実行するというのは、なかなかできないことですね。 鉄くずのリサイクル事業は市況によって収益が大きく変動する事業ですが、 このような特殊な設備が必要となる電車車両のリサイクルとなると、同社の独壇場となるのではないでしょうか。 大阪にも電車の解体を請け負う会社がありますが、ここまで大規模な施設は持っていませんので、同社の処理料金やリサイクル技術の内容によって、競争環境が大きく変わりそうです。 日本テレビ　公共工事の廃材を不法投棄、業者の男ら逮捕 　 　容疑者は逮捕前の２２日、日本テレビの取材に対し、「捨てたのではなく、一時的に置いたつもりだった」と説明していた。 　容疑者「壊すことと処分する、そういった費用は（個別には）市から出ない。金にならないことは工事の中で先にやることはないから、後回しにする」 　警視庁が先月２７日に現場検証したところ、廃材が捨てられた穴の深さは約２メートルで、土で埋め戻された上、平らに整地されていたという。 　警視庁の調べに対し、２人は容疑を否認している。 本当に仮置きだったのかどうかは容疑者本人にしかわかりませんが、不法投棄犯のほとんどは、同じ言い訳を使います（笑）。 そして、裁判では全員有罪となっていますので、この言い訳に効果はなさそうです。 ただ、公共工事の大部分は、採算度外視のたたき合いの入札になっていますので、 ここまで稚拙な方法ではないにしても、同じような不法投棄事件が今後も増える気がします。 毎日.jp　阿見の建設残土不法投棄：光商事社長を逮捕　県条例違反容疑で－－牛久署　／茨城 　阿見町内で同町の廃棄物収集運搬業者「有限会社光商事」が建設残土を不法盛り土している問題で、牛久署と県警生活環境課は２５日、同町大形、光商事社長（４３）を「県土砂等による土地の埋立て等の規制に関する条例」違反（無許可埋め立て）容疑で逮捕した。県は今月６日、同条例違反の疑いで牛久署に告発していた。県が同条例違反で告発したのは初めて。 　逮捕容疑は、容疑者は知事の許可を受けないで１１年６月上旬～同１０月中旬、同町大形の山林に、同所以外の場所から採取した土砂等を搬入し合計約１万９４００平方メートルを埋め立てたとしている。 　同署によると、容疑者は容疑を大筋で認めた上で「事業としてやっていた」などと話し、金もうけのために残土の不法投棄を繰り返していたことを認めているという。 廃棄物が混じっていない純然たる残土の場合は、廃棄物処理法の適用は受けませんので、記事の「残土の不法投棄」というのは誤りです。 逮捕された正確な理由は、記事にも書かれているとおり、条例違反（残土の無許可埋立）です。 法律ではありませんが、検察庁と協議をすれば、条例でも刑事罰を規定することができます。 問題は、これからどうやって残土を撤去させるかですが、容疑者には資力がなさそうなので、茨城県の行政代執行が必要になるものと思われます。 ※下記バナーの応援クリック投票をよろしくお願いします。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>富山新聞　<a href="http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/K20120127303.htm" target="_blank">JR客車３両を試験解体　日本車両リサイクルの本社工場、１０月稼働 </a></p>
<blockquote><p>　豊富産業グループ（滑川市）の日本車両リサイクル（富山市）は２６日、高岡市伏木の日本製紙伏木工場跡地で大型バスや列車の解体事業などを手掛ける本社工場について、清水建設北陸支店と建設工事の本契約を結んだ。９月末に完成させ、１０月から本格稼働させる。ＪＲ西日本の客車３両を試験的に解体する共同研究にも取り組み、列車解体は２０１３年度から本格展開する。</p>
<p>　高倉可明社長によると、共同研究はＪＲ西日本から無償で長さ約２３メートルの客車３両の提供を受けて行う。ＪＲ関係者に自社開発の大型プレス切断機などを使った解体方法を実際に見てもらい、本格的な受注につなげたい考えだ。</p>
<p>　工場は当初、今年８月から本格稼働する予定だったが、より環境に配慮した施設とするため外構などについて一部設計を見直した。１０月初旬に竣工式を行い、試験操業を開始する。</p>
<p>　事務所棟や車庫などについては佐藤工業が工事を進めている。高倉社長は「周辺環境に配慮し、工場に見えないような最新鋭の施設にしたい」と話している。</p></blockquote>
<p>当ブログでも何度か取り上げたことがある、富山県の日本車両リサイクルの新工場に関する記事です。</p>
<p>操業を遅らしてでも、環境配慮型の設計変更を実行するというのは、なかなかできないことですね。</p>
<p>鉄くずのリサイクル事業は市況によって収益が大きく変動する事業ですが、<br />
このような特殊な設備が必要となる電車車両のリサイクルとなると、同社の独壇場となるのではないでしょうか。</p>
<p>大阪にも電車の解体を請け負う会社がありますが、ここまで大規模な施設は持っていませんので、同社の処理料金やリサイクル技術の内容によって、競争環境が大きく変わりそうです。</p>
<p>日本テレビ　<a href="http://www.news24.jp/articles/2012/01/26/07198874.html" target="_blank">公共工事の廃材を不法投棄、業者の男ら逮捕</a></p>
<blockquote><p>　</p>
<p>　容疑者は逮捕前の２２日、日本テレビの取材に対し、「捨てたのではなく、一時的に置いたつもりだった」と説明していた。</p>
<p>　容疑者「壊すことと処分する、そういった費用は（個別には）市から出ない。金にならないことは工事の中で先にやることはないから、後回しにする」</p>
<p>　警視庁が先月２７日に現場検証したところ、廃材が捨てられた穴の深さは約２メートルで、土で埋め戻された上、平らに整地されていたという。</p>
<p>　警視庁の調べに対し、２人は容疑を否認している。</p></blockquote>
<p>本当に仮置きだったのかどうかは容疑者本人にしかわかりませんが、不法投棄犯のほとんどは、同じ言い訳を使います（笑）。</p>
<p>そして、裁判では全員有罪となっていますので、この言い訳に効果はなさそうです。</p>
<p>ただ、公共工事の大部分は、採算度外視のたたき合いの入札になっていますので、<br />
ここまで稚拙な方法ではないにしても、同じような不法投棄事件が今後も増える気がします。</p>
<p>毎日.jp　<a href="http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20120126ddlk08040192000c.html" target="_blank">阿見の建設残土不法投棄：光商事社長を逮捕　県条例違反容疑で－－牛久署　／茨城</a></p>
<blockquote><p>　阿見町内で同町の廃棄物収集運搬業者「有限会社光商事」が建設残土を不法盛り土している問題で、牛久署と県警生活環境課は２５日、同町大形、光商事社長（４３）を「県土砂等による土地の埋立て等の規制に関する条例」違反（無許可埋め立て）容疑で逮捕した。県は今月６日、同条例違反の疑いで牛久署に告発していた。県が同条例違反で告発したのは初めて。</p>
<p>　逮捕容疑は、容疑者は知事の許可を受けないで１１年６月上旬～同１０月中旬、同町大形の山林に、同所以外の場所から採取した土砂等を搬入し合計約１万９４００平方メートルを埋め立てたとしている。</p>
<p>　同署によると、容疑者は容疑を大筋で認めた上で「事業としてやっていた」などと話し、金もうけのために残土の不法投棄を繰り返していたことを認めているという。</p></blockquote>
<p>廃棄物が混じっていない純然たる残土の場合は、廃棄物処理法の適用は受けませんので、記事の「残土の不法投棄」というのは誤りです。</p>
<p>逮捕された正確な理由は、記事にも書かれているとおり、条例違反（残土の無許可埋立）です。</p>
<p>法律ではありませんが、検察庁と協議をすれば、条例でも刑事罰を規定することができます。</p>
<p>問題は、これからどうやって残土を撤去させるかですが、容疑者には資力がなさそうなので、茨城県の行政代執行が必要になるものと思われます。</p>
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		<title>今日の廃棄物関連ニュース</title>
		<link>http://www.ace-compliance.com/blog/news/120124news.html</link>
		<comments>http://www.ace-compliance.com/blog/news/120124news.html#comments</comments>
		<pubDate>Mon, 23 Jan 2012 22:01:26 +0000</pubDate>
		<dc:creator>尾上雅典</dc:creator>
				<category><![CDATA[news]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.ace-compliance.com/blog/?p=1795</guid>
		<description><![CDATA[愛知県　産業廃棄物処理業者への行政処分（許可取消し）について 「道路交通法違反等の罪により懲役2年、執行猶予3年」で、有限会社の役員が欠格要件に該当したために許可取消となりました。 酒気帯び運転などで、簡単に禁錮刑以上の刑事罰の対象になりますので、実は道路交通法も要チェックの法律です。 とはいえ、普通に交通ルールに則った運転をしていれば、まず大丈夫なのですが。 なるほドリ：震災廃棄物は大阪で受け入れるの？　／大阪 個人的には、震災廃棄物の受入に賛成という意見ですが、 なぜ大阪で受入をするのかという理由や必要性が書かれていません。 意見が１８，０００件も寄せられたということにも驚きました。 食品廃棄物が非難の的に、飢餓人口は約10億人－独ベルリン農相会議 記事の見出しがミスリードを与えるものになっています。 もちろん、食品廃棄物のロスを減らすのは非常に重要なことですが、 先進国の食品ロスを減らしたところで、飢餓問題の解決にはなりません。 なぜなら、先進国に陸揚げされた段階で、再び発展途上国に食料を戻すことは不可能となるからです。 飢餓で苦しんでいる国は、どこも統治機構に問題があり、食料の分配が円滑に行われないことが問題の本質です。 現在の技術的には、カロリー的には全世界の人口を支えられるだけの食料の生産が行われているという事実があります。 先進国の食品ロスを減らすことよりも、飢餓国のロジスティックを解決する方が緊急、かつ重要なのです。 日本においては、食品廃棄物の「リサイクル」をするよりも、「発生抑制」をする方が重要なのと同様に、 飢餓の原因と結果を正確に定義しないことには、飢餓問題の解決は進まないと思われます。 ※下記バナーの応援クリック投票をよろしくお願いします。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://www.pref.aichi.jp/0000047937.html" target="_blank">愛知県　産業廃棄物処理業者への行政処分（許可取消し）について</a></p>
<p>「道路交通法違反等の罪により懲役2年、執行猶予3年」で、有限会社の役員が欠格要件に該当したために許可取消となりました。</p>
<p>酒気帯び運転などで、簡単に禁錮刑以上の刑事罰の対象になりますので、実は道路交通法も要チェックの法律です。</p>
<p>とはいえ、普通に交通ルールに則った運転をしていれば、まず大丈夫なのですが。</p>
<p><a href="http://mainichi.jp/area/osaka/news/20120123ddlk27070187000c.html" target="_blank">なるほドリ：震災廃棄物は大阪で受け入れるの？　／大阪</a></p>
<p>個人的には、震災廃棄物の受入に賛成という意見ですが、<br />
なぜ大阪で受入をするのかという理由や必要性が書かれていません。</p>
<p>意見が１８，０００件も寄せられたということにも驚きました。</p>
<p><a href="http://www.bloomberg.co.jp/news/123-LY8CE307SXKX01.html" target="_blank">食品廃棄物が非難の的に、飢餓人口は約10億人－独ベルリン農相会議</a></p>
<p>記事の見出しがミスリードを与えるものになっています。</p>
<p>もちろん、食品廃棄物のロスを減らすのは非常に重要なことですが、<br />
先進国の食品ロスを減らしたところで、飢餓問題の解決にはなりません。</p>
<p>なぜなら、先進国に陸揚げされた段階で、再び発展途上国に食料を戻すことは不可能となるからです。</p>
<p>飢餓で苦しんでいる国は、どこも統治機構に問題があり、食料の分配が円滑に行われないことが問題の本質です。</p>
<p>現在の技術的には、カロリー的には全世界の人口を支えられるだけの食料の生産が行われているという事実があります。</p>
<p>先進国の食品ロスを減らすことよりも、飢餓国のロジスティックを解決する方が緊急、かつ重要なのです。</p>
<p>日本においては、食品廃棄物の「リサイクル」をするよりも、「発生抑制」をする方が重要なのと同様に、<br />
飢餓の原因と結果を正確に定義しないことには、飢餓問題の解決は進まないと思われます。</p>
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		<item>
		<title>無許可営業で逮捕：徳島</title>
		<link>http://www.ace-compliance.com/blog/news/120123moguri.html</link>
		<comments>http://www.ace-compliance.com/blog/news/120123moguri.html#comments</comments>
		<pubDate>Sun, 22 Jan 2012 19:43:45 +0000</pubDate>
		<dc:creator>尾上雅典</dc:creator>
				<category><![CDATA[news]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.ace-compliance.com/blog/?p=1793</guid>
		<description><![CDATA[毎日.jp　廃棄物処理法違反：家庭粗大ごみ、無許可で収集　容疑の男逮捕　／徳島 　から記事を一部改編の上、転載します。 　家庭などの粗大ごみを無許可で収集したとして、徳島東署などは２１日、容疑者（３５）を廃棄物処理法違反容疑で逮捕した。 　逮捕容疑は、１１年６月中旬、小松島市の許可を受けずに、一般廃棄物のテレビ４台を４０００円で収集するなどしたとしている。 　同署によると、容疑者は同市金磯町内の空き地で、知人ら数人と一般廃棄物の収集運搬業を営んでいたとみられる。同署は、余罪の可能性もあるとみて詳しく調べる。 空き地を利用した廃品回収事業を営んでいたのかどうかは定かではありませんが、 非常にまっとうな取締りであると思います。 他の報道によると、環境省も２月中にこの手の違法行為の取締りを要請する文書を自治体あてに出すとのことですが、 地方が先駆けて、このように取締りをしっかりと行うことが重要であると思います。 たったの４，０００円とはいえ、廃棄物処理業の無許可営業であることに違いはありません。 他の自治体や警察においても、もっと連携を進めて、無許可営業を取締る必要があります。 結局のところ、無許可営業を抑止するために一番有効なのは、行政と警察が連携した迅速な取締りです。 ※下記バナーの応援クリック投票をよろしくお願いします。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>毎日.jp　<a href="http://mainichi.jp/area/tokushima/news/20120122ddlk36040328000c.html" target="_blank">廃棄物処理法違反：家庭粗大ごみ、無許可で収集　容疑の男逮捕　／徳島<br />
</a>　から記事を一部改編の上、転載します。</p>
<blockquote><p>
　家庭などの粗大ごみを無許可で収集したとして、徳島東署などは２１日、容疑者（３５）を廃棄物処理法違反容疑で逮捕した。</p>
<p>　逮捕容疑は、１１年６月中旬、小松島市の許可を受けずに、一般廃棄物のテレビ４台を４０００円で収集するなどしたとしている。</p>
<p>　同署によると、容疑者は同市金磯町内の空き地で、知人ら数人と一般廃棄物の収集運搬業を営んでいたとみられる。同署は、余罪の可能性もあるとみて詳しく調べる。</p></blockquote>
<p>空き地を利用した廃品回収事業を営んでいたのかどうかは定かではありませんが、<br />
非常にまっとうな取締りであると思います。</p>
<p>他の報道によると、環境省も２月中にこの手の違法行為の取締りを要請する文書を自治体あてに出すとのことですが、<br />
地方が先駆けて、このように取締りをしっかりと行うことが重要であると思います。</p>
<p>たったの４，０００円とはいえ、廃棄物処理業の無許可営業であることに違いはありません。</p>
<p>他の自治体や警察においても、もっと連携を進めて、無許可営業を取締る必要があります。</p>
<p>結局のところ、無許可営業を抑止するために一番有効なのは、行政と警察が連携した迅速な取締りです。</p>
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		</item>
		<item>
		<title>環境省が被災地復興のため任期付職員を募集中</title>
		<link>http://www.ace-compliance.com/blog/news/120117adoption.html</link>
		<comments>http://www.ace-compliance.com/blog/news/120117adoption.html#comments</comments>
		<pubDate>Mon, 16 Jan 2012 20:02:09 +0000</pubDate>
		<dc:creator>尾上雅典</dc:creator>
				<category><![CDATA[news]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.ace-compliance.com/blog/?p=1776</guid>
		<description><![CDATA[環境省採用情報　環境省「任期付き職員」の募集について 係長及び課長補佐級の職員を募集ということなので、興味がある方は是非応募してみてください。 勤務地は、 環境省 本省 環境省 東北地方環境事務所、福島環境再生事務所、関東地方環境事務所 ですので、どこに配属されても激務間違いなしです。 通常なら、地方自治体や他省庁からの出向者で人員を賄う場面ですが、 １００人規模で、しかも被災地での仕事がメインとなると、やはり人員の確保がままならなかったのでしょうか。 まったく応募する気はありませんが、課長補佐級の応募資格を読むと、 ※　課長補佐級は、概ね大学卒業後２０年以上の業務経験を有し、特に、「４．業務内容」に適した指導力のある者とし、国家資格等取得者を優先に「職員選考委員会」が決定いたします。 と、非常に厳しい条件がかかっています。 私は大学卒業後２０年以上経っていないので、応募資格がありません（笑）。 これだけ厳しく、金銭的なメリットが少ない仕事ですので、環境省は応募してくれる人を有難く採用するべきですね。 実務経験２０年以上ということは、組織での中核メンバー的な人しか応募できないわけですから、そのポジションをなげうって環境省の職員になりたいという人は、真に社会貢献意欲が高い人だと思います。 応募される方のご健闘を祈念いたします。 ※下記バナーの応援クリック投票をよろしくお願いします。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>環境省採用情報　<a href="http://www.env.go.jp/guide/saiyo/shinsai/info_ftm.html" target="_blank">環境省「任期付き職員」の募集について</a></p>
<p>係長及び課長補佐級の職員を募集ということなので、興味がある方は是非応募してみてください。</p>
<p>勤務地は、<br />
環境省    本省<br />
環境省    東北地方環境事務所、福島環境再生事務所、関東地方環境事務所 ですので、どこに配属されても激務間違いなしです。</p>
<p>通常なら、地方自治体や他省庁からの出向者で人員を賄う場面ですが、<br />
１００人規模で、しかも被災地での仕事がメインとなると、やはり人員の確保がままならなかったのでしょうか。</p>
<p>まったく応募する気はありませんが、課長補佐級の応募資格を読むと、</p>
<blockquote><p>※　課長補佐級は、概ね大学卒業後２０年以上の業務経験を有し、特に、「４．業務内容」に適した指導力のある者とし、国家資格等取得者を優先に「職員選考委員会」が決定いたします。</p></blockquote>
<p>と、非常に厳しい条件がかかっています。<br />
私は大学卒業後２０年以上経っていないので、応募資格がありません（笑）。</p>
<p>これだけ厳しく、金銭的なメリットが少ない仕事ですので、環境省は応募してくれる人を有難く採用するべきですね。</p>
<p>実務経験２０年以上ということは、組織での中核メンバー的な人しか応募できないわけですから、そのポジションをなげうって環境省の職員になりたいという人は、真に社会貢献意欲が高い人だと思います。</p>
<p>応募される方のご健闘を祈念いたします。</p>
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		</item>
		<item>
		<title>謝罪コメントから見る日本のコンプライアンス態勢の不備</title>
		<link>http://www.ace-compliance.com/blog/news/120113compliance.html</link>
		<comments>http://www.ace-compliance.com/blog/news/120113compliance.html#comments</comments>
		<pubDate>Thu, 12 Jan 2012 23:56:09 +0000</pubDate>
		<dc:creator>尾上雅典</dc:creator>
				<category><![CDATA[news]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.ace-compliance.com/blog/?p=1770</guid>
		<description><![CDATA[昨日は、顧問先処理企業の方と今年中にその会社で策定予定の「コンプライアンス・ブログラム」に関する打ち合わせをしておりました。 その時に、先日当ブログでも取り上げた　名古屋製酪の不法投棄事件が話題になりました。 名古屋製酪がヨーグルトを不法投棄 「会社の規模が大きくなればなるほど、このような事件が発生しやすくなるので、精神論ではなく、実態に即したコンプライアンス・プログラムを策定しましょう」 と、二人で決意を新たにしたところです。 精神論というのは実に厄介な代物でして、 日本の組織文化の底流には、「道徳論や精神論で人間の行動を律することが可能」という、 よく言えば「性善説」、率直に表現すると「思い込み」があります。 くしくも、同時期に、組織の構成員が逮捕されたことに関する謝罪コメントが２件発表されました。 名古屋製酪　と 経済産業省　です。 両方の謝罪コメントを読むと、冒頭で述べた「精神論」のくびきを脱していないことがわかります。 まずは、名古屋製酪のコメントから 　本来、製品の廃棄処理は、社内管理マニュアルの返品処理手順に基づくと取り決めをしておりましたが、管理が行き届かず不法投棄が行われておりました。 　弊社におきましては、本件を真摯に受け止め、今後は二度と同じ問題を起こすことが無いよう管理体制の見直しと強化を行い、皆様に引き続き、安心、安全の商品供給ができますよう、社員一同誠心誠意努めて参る所存でございます。 「ルール」を決めさえすれば、会社が何も言わなくても社員はそれを順守するだろう と思っていたが、「管理」が行き届かなかったために、不法投棄を起こしてしまってゴメンナサイ。 というものですね。 今後の対策としては、「管理体制の見直しと強化」という、非常に抽象的な表現でお茶を濁して終わりになっています。 具体的にどのような欠陥があり、どう改善していくかを考えない限り、抜本的な対策にはなりません。 それに、社員の行動を２４時間監視し続ける、つまり管理し続けることは不可能ですので、 管理を強化するだけでは、また同じ犯罪がいつか起こることでしょう。 次は、枝野経済産業大臣の談話 当省としては、株式等の取引に対する徹底的な意識改革を進めるため、昨年末に内部規則を抜本的に強化し、 １．当面の間、株式等の取引の自粛を求めることに加えて、こうした規制を実効的なものとするため、 ２．自ら及びその配偶者等の証券口座を登録すること、 ３．証券会社への照会、証券取引等監視委員会への通報等に必要な協力をすること を義務付けており、既に全省を挙げて取り組んでいるところである。 今般の事態を受け、さらに、全職員から内部規則を遵守する旨の誓約書を提出させて、二度とこのような事態を生じさせないよう、取組を徹底してまいりたい。 はっきりいって、名古屋製酪以上に無責任な談話です。 今後同種の犯罪を防ぐために、「全職員から内部規則を遵守する旨の誓約書を提出させ」るだけで、足りると本気で思っているようです。 書かれている対策のすべてが、職員からの自発的な行動に依存するもので、 経済産業省として積極的に研修や監視を行うつもりがないことを露呈しています。 「個人の犯罪であり、経済産業省に一切の責任はない」と言いたいのかもしれません。 たしかに、犯罪自体は個人的なものですが、職務上知り得た秘密を元にインサイダー取引をした以上、 経済産業省には、そのような取引をしないように職員を監督・管理する責任があります。 枝野大臣の談話にあるような生ぬるい対処では、近いうちに同種の犯罪がまた起こるものと思います。 企業のトップがこんな談話をしたら、「無責任なことを言うな！会社の責任をどう思っているんだ！」と批判が殺到するのは間違いありませんが、枝野大臣の談話に関してマスメディアから批判は一切上がっていないようです。 権力のチェック機能がマスメディアの存在意義の一つですが、それが満足に働いていないという現実を見ると、 今さらながらですが、日本のお寒い現状に寒気がしてきました。。。 ※下記バナーの応援クリック投票をよろしくお願いします。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>昨日は、顧問先処理企業の方と今年中にその会社で策定予定の「コンプライアンス・ブログラム」に関する打ち合わせをしておりました。</p>
<p>その時に、先日当ブログでも取り上げた　名古屋製酪の不法投棄事件が話題になりました。<br />
<a href="http://www.ace-compliance.com/blog/news/120111sujahta.html">名古屋製酪がヨーグルトを不法投棄</a></p>
<p>「会社の規模が大きくなればなるほど、このような事件が発生しやすくなるので、<span class="b red">精神論ではなく</span>、実態に即したコンプライアンス・プログラムを策定しましょう」<br />
と、二人で決意を新たにしたところです。</p>
<p><span class="b red">精神論</span>というのは実に厄介な代物でして、<br />
日本の組織文化の底流には、「道徳論や精神論で人間の行動を律することが可能」という、<br />
よく言えば「性善説」、率直に表現すると「思い込み」があります。</p>
<p>くしくも、同時期に、組織の構成員が逮捕されたことに関する謝罪コメントが２件発表されました。</p>
<p><a href="http://www.sujahta.co.jp/120111.pdf" target="_blank">名古屋製酪</a>　と<br />
<a href="http://www.meti.go.jp/speeches/data_ed/ed120112aaaj.html" target="_blank">経済産業省</a>　です。</p>
<p>両方の謝罪コメントを読むと、冒頭で述べた「精神論」のくびきを脱していないことがわかります。</p>
<p>まずは、名古屋製酪のコメントから</p>
<blockquote><p>
　本来、製品の廃棄処理は、社内管理マニュアルの返品処理手順に基づくと取り決めをしておりましたが、管理が行き届かず不法投棄が行われておりました。<br />
　弊社におきましては、本件を真摯に受け止め、今後は二度と同じ問題を起こすことが無いよう管理体制の見直しと強化を行い、皆様に引き続き、安心、安全の商品供給ができますよう、社員一同誠心誠意努めて参る所存でございます。</p></blockquote>
<p>「ルール」を決めさえすれば、会社が何も言わなくても社員はそれを順守するだろう<br />
と思っていたが、「管理」が行き届かなかったために、不法投棄を起こしてしまってゴメンナサイ。</p>
<p>というものですね。</p>
<p>今後の対策としては、「管理体制の見直しと強化」という、非常に抽象的な表現でお茶を濁して終わりになっています。</p>
<p>具体的にどのような欠陥があり、どう改善していくかを考えない限り、抜本的な対策にはなりません。</p>
<p>それに、社員の行動を２４時間監視し続ける、つまり管理し続けることは不可能ですので、<br />
管理を強化するだけでは、また同じ犯罪がいつか起こることでしょう。</p>
<p>次は、枝野経済産業大臣の談話</p>
<blockquote><p>当省としては、株式等の取引に対する徹底的な意識改革を進めるため、昨年末に内部規則を抜本的に強化し、<br />
１．当面の間、株式等の取引の自粛を求めることに加えて、こうした規制を実効的なものとするため、<br />
２．自ら及びその配偶者等の証券口座を登録すること、<br />
３．証券会社への照会、証券取引等監視委員会への通報等に必要な協力をすること<br />
を義務付けており、既に全省を挙げて取り組んでいるところである。<br />
今般の事態を受け、さらに、全職員から内部規則を遵守する旨の誓約書を提出させて、二度とこのような事態を生じさせないよう、取組を徹底してまいりたい。</p></blockquote>
<p>はっきりいって、名古屋製酪以上に無責任な談話です。</p>
<p>今後同種の犯罪を防ぐために、「全職員から内部規則を遵守する旨の誓約書を提出させ」るだけで、足りると本気で思っているようです。</p>
<p>書かれている対策のすべてが、職員からの自発的な行動に依存するもので、<br />
経済産業省として積極的に研修や監視を行うつもりがないことを露呈しています。</p>
<p>「個人の犯罪であり、経済産業省に一切の責任はない」と言いたいのかもしれません。</p>
<p>たしかに、犯罪自体は個人的なものですが、職務上知り得た秘密を元にインサイダー取引をした以上、<br />
経済産業省には、そのような取引をしないように職員を監督・管理する責任があります。</p>
<p>枝野大臣の談話にあるような生ぬるい対処では、近いうちに同種の犯罪がまた起こるものと思います。</p>
<p>企業のトップがこんな談話をしたら、「無責任なことを言うな！会社の責任をどう思っているんだ！」と批判が殺到するのは間違いありませんが、枝野大臣の談話に関してマスメディアから批判は一切上がっていないようです。</p>
<p>権力のチェック機能がマスメディアの存在意義の一つですが、それが満足に働いていないという現実を見ると、<br />
今さらながらですが、日本のお寒い現状に寒気がしてきました。。。</p>
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		</item>
		<item>
		<title>名古屋製酪がヨーグルトを不法投棄</title>
		<link>http://www.ace-compliance.com/blog/news/120111sujahta.html</link>
		<comments>http://www.ace-compliance.com/blog/news/120111sujahta.html#comments</comments>
		<pubDate>Tue, 10 Jan 2012 22:00:57 +0000</pubDate>
		<dc:creator>尾上雅典</dc:creator>
				<category><![CDATA[news]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.ace-compliance.com/blog/?p=1765</guid>
		<description><![CDATA[毎日新聞　不法投棄：ヨーグルト３０キロ排水溝に　２容疑者逮捕 名古屋製酪の浜松営業所長らが、賞味期限切れのヨーグルト３０ｋｇを側溝に不法投棄したという事件です。 報道では、数年前から近隣住民から異臭の苦情が寄せられていたとのことです。 乳製品は腐敗するとひどい臭いを発するので、不法投棄をしてもすぐ発覚しやすい廃棄物です。 このような大胆な不法投棄が起こってしまった背景としては、 法律知識の欠如は当然関係してきますが、 会計処理のルールがかなりいい加減になっていた可能性が高いと思います。 どういうことかと申しますと、 側溝に不法投棄をした場合、商品の廃却コストはほぼ０円になりますが、 どこに処理委託をするにせよ、廃却コストが０円というのは絶対にありえません。 それが、今回のみならず、おそらくは数年前から、異常な会計処理が放置されていたわけですから、 個人的な犯罪であると同時に、会社側にも犯罪を看過した責任があります。 同種の事件では、企業グループ本社への家宅捜査が行われたケースが多いので、今回も同じように捜査される可能性があります。 ※下記バナーの応援クリック投票をよろしくお願いします。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>毎日新聞　<a href="http://mainichi.jp/select/jiken/news/20120110k0000e040165000c.html" target="_blank">不法投棄：ヨーグルト３０キロ排水溝に　２容疑者逮捕</a></p>
<p>名古屋製酪の浜松営業所長らが、賞味期限切れのヨーグルト３０ｋｇを側溝に不法投棄したという事件です。</p>
<p>報道では、数年前から近隣住民から異臭の苦情が寄せられていたとのことです。</p>
<p>乳製品は腐敗するとひどい臭いを発するので、不法投棄をしてもすぐ発覚しやすい廃棄物です。</p>
<p>このような大胆な不法投棄が起こってしまった背景としては、<br />
法律知識の欠如は当然関係してきますが、<br />
会計処理のルールがかなりいい加減になっていた可能性が高いと思います。</p>
<p>どういうことかと申しますと、<br />
側溝に不法投棄をした場合、商品の廃却コストはほぼ０円になりますが、<br />
どこに処理委託をするにせよ、廃却コストが０円というのは絶対にありえません。</p>
<p>それが、今回のみならず、おそらくは数年前から、異常な会計処理が放置されていたわけですから、<br />
個人的な犯罪であると同時に、会社側にも犯罪を看過した責任があります。</p>
<p>同種の事件では、企業グループ本社への家宅捜査が行われたケースが多いので、今回も同じように捜査される可能性があります。</p>
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		<title>ＦＲＰリサイクル技術の開発</title>
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		<pubDate>Mon, 09 Jan 2012 23:30:08 +0000</pubDate>
		<dc:creator>尾上雅典</dc:creator>
				<category><![CDATA[news]]></category>

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		<description><![CDATA[信濃毎日新聞　ＦＲＰリサイクル確立　信大・水口特任教授が半導体を触媒に　から記事を転載します。 コスト的な問題から、現在のところＦＲＰ（強化プラスチック）のリサイクルが進んでいるとは言えない状態です。 当事務所にもよく「ＦＲＰ船をリサイクルしたい」というご相談をいただくことがあるのですが、 「儲かる事業ではないので、辞めておいた方が良いですよ」とお答えしております。 しかし、信濃毎日新聞で報道された信州大の水口特任教授が開発した技術の場合は、コストやエネルギーの節約に役立ちそうです。 記事の内容も簡易明瞭で、技術的な問題点や研究成果がわかりやすく解説されています。 ＦＲＰのみに関する発見ではなく、レアアースの回収にも適用できるとのことで、汎用性が高そうなのも好印象ですね。 　信大繊維学部（上田市）の水口仁特任教授（６６）が、軽量で強度が高く、航空機などに幅広く利用されているもののリサイクルが極めて困難なＦＲＰ（繊維強化プラスチック）を分解し、繊維のみを容易に回収できる技術を確立した。半導体を加熱した際の触媒効果を活用。現在、企業と共に大量処理などの技術開発を進めており、実用化されれば東日本大震災で発生した船舶や自動車などＦＲＰが使われている廃棄物の効果的な処理に活用できる。 　ＦＲＰは、プラスチックをガラス繊維や炭素繊維で補強した複合材。分解処理には強力な溶剤や複雑な工程が必要でコストがかかるため、大半は産業廃棄物として埋め立てるか、破砕してセメント材料にしている。 　水口特任教授は、半導体を３５０～５００度に加熱すると、高い触媒効果を示すことを発見。その後の研究で、加熱された半導体は、強力な酸化力を持つ穴が大量にできることも分かった。ＦＲＰの板を半導体の一つ「酸化クロム」の粉末の上に置き、４００度で１０分間加熱する実験をしたところ、プラスチックのみ瞬時に分解され、炭素繊維をほぼ無傷の状態で回収することができた。 　分解で発生したのは水と炭酸ガスのみ。この効果を利用すると、プラスチックに埋め込まれた金属やレアアース（希土類）なども容易に回収でき、有害ガスの浄化にも応用できるという。 　関連技術の基本特許は取得済み。上田小県地域や東京、名古屋市の企業と協力して、ＦＲＰを連続して大量に処理する技術などを確立する方針で、実用化を急いでいる。現在、信大繊維学部の「ファイバー・イノベーション・インキュベーター施設」で研究に取り組む水口特任教授は「ＦＲＰを分解する小型焼却炉のような装置を開発できれば、被災地に設けて災害廃棄物を処理することも可能」と話している。 ※下記バナーの応援クリック投票をよろしくお願いします。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>信濃毎日新聞　<a href="http://www.shinmai.co.jp/news/20120106/KT111228ATI090013000.html" target="_blank">ＦＲＰリサイクル確立　信大・水口特任教授が半導体を触媒に</a>　から記事を転載します。</p>
<p>コスト的な問題から、現在のところＦＲＰ（強化プラスチック）のリサイクルが進んでいるとは言えない状態です。</p>
<p>当事務所にもよく「ＦＲＰ船をリサイクルしたい」というご相談をいただくことがあるのですが、<br />
「儲かる事業ではないので、辞めておいた方が良いですよ」とお答えしております。</p>
<p>しかし、信濃毎日新聞で報道された信州大の水口特任教授が開発した技術の場合は、コストやエネルギーの節約に役立ちそうです。</p>
<p>記事の内容も簡易明瞭で、技術的な問題点や研究成果がわかりやすく解説されています。</p>
<p>ＦＲＰのみに関する発見ではなく、レアアースの回収にも適用できるとのことで、汎用性が高そうなのも好印象ですね。</p>
<blockquote><p>　信大繊維学部（上田市）の水口仁特任教授（６６）が、軽量で強度が高く、航空機などに幅広く利用されているもののリサイクルが極めて困難なＦＲＰ（繊維強化プラスチック）を分解し、繊維のみを容易に回収できる技術を確立した。半導体を加熱した際の触媒効果を活用。現在、企業と共に大量処理などの技術開発を進めており、実用化されれば東日本大震災で発生した船舶や自動車などＦＲＰが使われている廃棄物の効果的な処理に活用できる。</p>
<p>　ＦＲＰは、プラスチックをガラス繊維や炭素繊維で補強した複合材。分解処理には強力な溶剤や複雑な工程が必要でコストがかかるため、大半は産業廃棄物として埋め立てるか、破砕してセメント材料にしている。</p>
<p>　水口特任教授は、半導体を３５０～５００度に加熱すると、高い触媒効果を示すことを発見。その後の研究で、加熱された半導体は、強力な酸化力を持つ穴が大量にできることも分かった。ＦＲＰの板を半導体の一つ「酸化クロム」の粉末の上に置き、４００度で１０分間加熱する実験をしたところ、プラスチックのみ瞬時に分解され、炭素繊維をほぼ無傷の状態で回収することができた。</p>
<p>　分解で発生したのは水と炭酸ガスのみ。この効果を利用すると、プラスチックに埋め込まれた金属やレアアース（希土類）なども容易に回収でき、有害ガスの浄化にも応用できるという。</p>
<p>　関連技術の基本特許は取得済み。上田小県地域や東京、名古屋市の企業と協力して、ＦＲＰを連続して大量に処理する技術などを確立する方針で、実用化を急いでいる。現在、信大繊維学部の「ファイバー・イノベーション・インキュベーター施設」で研究に取り組む水口特任教授は「ＦＲＰを分解する小型焼却炉のような装置を開発できれば、被災地に設けて災害廃棄物を処理することも可能」と話している。</p></blockquote>
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