2010年の廃プラスチック輸出状況
かなり久しぶりになりますが、財務省貿易統計から、2010年の廃プラスチックの輸出状況をピックアップします。
2010年も、中国の好景気の影響で、日本からの廃プラスチックの輸出は好調でした。
統計がまだ出揃っていませんが、2011年もこの動きは持続しているようです。
状況的には、2008年のリーマンショック以前の原油価格高騰時の状況とそっくりです。
※画像が大きいので、クリックするとフルサイズで見ることができます。


ちょうど、中東地域の政情不安のため、原油価格がまた上がり始めましたので、今後も日本の廃プラスチックに対する需要は高まることはあっても、弱まることはなさそうです。
しかしながら、問題は、価格が天井を付けた後の落ち込みをどうカバーするかです。
既に中国では、投機目的で建てられた大量の不動産物件のため、バブル崩壊が噂され始めていますが、もしそのような事態になれば、日本はリーマンショックの時とは比べ物にならないダメージを蒙ることになりそうです。
好調のときほど、不測の事態に備えて、国内でのリサイクル先を確保するなどの対策を取りたいところなのですが、
人間、なかなかそのように先を見越した行動ができないものです。
本日の記事で書く予想が外れることを希望しておりますが、つい3年前の統計資料を見るだけで、天井をつけた後の経緯の予想がつきますので、2年先か5年先かはわかりませんが、確実にそのような経緯をたどるものと思います。
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2011年2月25日 | コメント/トラックバック(0) | トラックバックURL |
カテゴリー:統計・資料
資源としての廃棄物輸出状況
財務省の「貿易統計」によると、2009年5月に入っても、廃プラスチックの輸出は、相変わらず堅調に伸び続けています。原油価格がじわじわと上がりつつありますので、廃プラスチックの輸出はさらに上乗せが期待できそうです。

その一方で、鉄スクラップは、輸出量が急増する一方で、輸出単価はほとんど上がっていませんので、輸出が何らかの原因で止まってしまうと、また値崩れを起こす可能性があります。(鉄スクラップ輸出量の推移のグラフの単位は1万t)


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2009年7月1日 | コメント/トラックバック(0) | トラックバックURL |
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