小型家電廃棄時には情報消去するのが基本
4月20日付読売新聞 小型家電リサイクル法施行 自治体の回収方法、確認を
小型家電の回収方法や、廃品回収業者の注意点など、具体的な注意点を網羅した記事です。
廃棄物として回収する自治体の状況やここまでの経緯などがコンパクトにまとめられています。
ただ、小型家電リサイクルを推進したいという論調のため、
同制度の問題点や、自治体が及び腰な理由に対する掘り下げはかなり甘いのが残念。
「個人情報を自己責任で消去すべき」と指摘している点には、今までのマスコミ報道では見られない、真摯な問題意識が感じられます。
タイトルに書いたとおり、どこで情報が流出するかわかりませんので、廃棄時には自分で個人情報を消去するのが基本ですが、
現実的にその必要がある廃棄物としては、PCや携帯電話くらいでしょうか。
電子辞書やゲーム機などに個人情報を保存している場合も、廃棄時にはやはりそれを消去する必要があります。
記事にはデジタルカメラの画像も消去した方が良いと書かれてあります。
確かにそのとおりだと思います。
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2013年4月23日 | コメント/トラックバック(0) | トラックバックURL |
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