不法投棄抑止のための鳥居

大阪府和泉市の道路脇で撮影したスナップ

鳥居の5mほど横に「この付近にゴミを捨てないでください」という立て看板がありましたので、
宗教的なモニュメントと言うよりは、不法投棄を抑止するための鳥居のようです。

交通量がそれほど多くなく、人の目が届きにくい場所に当たるので、廃棄物の不法投棄が多いものと思われます。

鳥居のお陰か、地域の方の清掃努力の成果かはわかりませんが、
撮影時にはごみはほとんどありませんでした。

鳥居一つでゴミの不法投棄が減るのですから、
日本人の精神性もまだまだ捨てたものではありません。

しかし・・・
今後も鳥居が効果を発揮し続けるかどうかは、
我々一人一人のゆとりや精神性にかかっています。

鳥居という「神様の目」を意識させる存在が、効果を発揮できなくなるときは
日本人が他者のことを顧みない、荒んだ精神状態になったということですので、
危機的な状態と言えるでしょう。

これからもずっと
人として最低限の矜持だけは失わないようにしたいですね。

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