アベンジャーズ VS コンサルタント(その1)

小学生の息子から、「アベンジャーズ/エンドゲームを観に行きたい」という要望が出ました。

「アベンジャーズというと、往年の東映まんがまつりを彷彿とさせる、マーベルの人気キャラクターが勢ぞろいしたド派手な映画だな」というのが率直な印象です。

← 画像は、東映ビデオ株式会社の商品紹介ページから拝借

東映の場合は、「ロボコン」や「一休さん」から「ゴレンジャー」まで、子ども向け作品を全部一挙放映という、それはそれでカオスな興行でしたが、

アベンジャーズに至っては、「一休さん」と「ゴレンジャー」が同じ映画で共演するような、個別の作品の独立性を顧みない「売れる商品を全部まとめました」感が、アメリカと日本の大人にも大人気なようです。

マーベルの映画のファンではありませんので、個別のキャラクターへの思い入れは一切ありませんが、

いずれの作品も、主人公が超人的なパワーを身に着けており、そのパワーで地球を守る!という、大変気宇壮大なお話です。

いやあ、童心を失ったひねた大人は嫌ですねえ。

私、「たった一人で地球全体の安全をカバーできるわけないやろ!」とツッコミをすぐに入れてしまいます。

「そう、だからアベンジャーズというチームで対応するんだよ!」という反応が予想されますが、チームの人数が10人を上回ることは無い(10人以上だと話の収拾がつかなくなるw)以上、個人活動に毛が生えた程度です。

娯楽作品にツッコミを入れる方が野暮なのですが、
こうしたアメリカ映画の「超人的なパワーを持った個人が世界を救う!」という構造は、
一神教特有の救世主願望に拠るところが大きいように思います。

さて、アベンジャーズは娯楽作品ですので、理屈を忘れてただ単に楽しむのが吉ですが、
最近は、廃棄物管理実務においても、アベンジャーズ的なアプローチが現れるようになりましたので、「看過するわけにはいかん!」と、ひとり「超人ハルク」のように義憤に駆られています(笑)。

え?話が見えてこない?

一言で言うと、こういうアプローチです。

「廃棄物処理法に関する超絶知識を身に着けた個人が会社の危機を救う!」

アベンジャーズへのツッコミを思い返していただくと、このキャッチフレーズの胡散臭さに気づく人が増えるのではないでしょうか。

次回から、企業の廃棄物管理においてこの手の「救世主願望」思考がいかに危険かを解き明かしていきます。

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