再委託されたことに気づくタイミング

委託先業者に無断で再委託された場合の対応」の続きです。

再委託された場合の手順のすべてを一気に解説しようかと考えていましたが、順を追って丁寧に解説します。

まず問題とすべきは、「委託者が再委託されたことに気づくタイミングはいつか」です。

「勝手に別の業者に頼みました」と素直に言う処理業者(というよりは、下請工事業者のように、副次的に産業廃棄物処理に携わる事業者の方が多いと思われる)も無くはありませんが、多くの場合、委託者がその事実を知った時には、既に再委託が終わり、実際には産業廃棄物の処理が終わっていることがほとんどです。

それは、「マニフェストが返送された時点」で、はじめて無断で再委託されたことを知ることが多いためです。

具体的には、
収集運搬を建設工事の下請業者(例として「株式会社下請商店」)に委託していたところ、
「株式会社下請商店」が自社の車両で建設廃棄物を運搬せず、

懇意にしている収集運搬業者(例として「適当処理株式会社」)に委託者に無断で再委託をし、

排出事業者に返送されてくるB2票の収集運搬終了報告に、「株式会社下請商店」ではなく、

「適当処理株式会社」と「運転手氏名(例として「山田某」)」が記載されているような状況となります。

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