水銀含有ばいじん等の分析方法(環境省Q&Aより抜粋)
環境省が公開している「廃棄物処理法施行令等の改正に関するQ&A」の注釈です。
本日は20個目のQ&Aで、「水銀含有ばいじん等の分析方法」についてです。
Q4-6:水銀含有ばいじん等の分析方法について、底質調査法を基本とするとなっているが、測定結果は乾燥重量ベースであるということか。(例:含水率50%の脱水汚泥をそのまま分析したら8mg/kgであった。乾燥重量あたりに計算すると16mg/kg となるため水銀含有ばいじん等か。)
A:排出時の状態のまま分析した値により判断してください。
注釈
問いの数値設定が試験問題のように絶妙です(笑)。
乾燥重量に改めて換算する必要は無く、排出時のそのままの状態で測定した水銀含有量で判断すれば良いということですね。
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2018年1月24日 | コメント/トラックバック(0) | トラックバックURL |
カテゴリー:水銀廃棄物