香川県内の全自治体が小型家電リサイクルを開始

香川県の全市町において小型家電リサイクル事業が開始されたそうです。

統計などの詳細を調べたわけではありませんが、
一つの都道府県全域で小型家電リサイクル事業が始まったというのは、香川県が最初ではないかと思います。

2013年10月2日 読売新聞 5市9町小型家電リサイクル 全自治体で回収体制

 不要になった携帯電話などの小型家電を回収し、部品に含まれる貴重な金属を再資源化する「小型家電リサイクル制度」の運用が1日、高松、坂出両市など5市9町で始まった。丸亀、善通寺、観音寺の3市は既に実施しており、全17市町で回収体制が整った。

 4月に施行された「小型家電リサイクル法」に基づく取り組み。回収した小型家電は国が認めた処理業者が破砕し、希少金属などを取り出す。

 高松市は、市役所1階ロビーのほか、支所や出張所、環境業務センター(木太町)の計15か所に回収ボックス(幅約60センチ、奥行き約40センチ、高さ約1・5メートル)を設置。回収するのは、携帯電話やデジタルカメラ、携帯ゲーム、電卓など21品目で、ボックスの投入口(横40センチ、縦20センチ)に入る物に限る。

2013年10月1日現在では、香川県を回収エリアとする認定事業者は、
金城産業株式会社(本店:愛媛県松山市)
三井物産株式会社(本店:東京都千代田区)
平林金属株式会社(本店:岡山県岡山市)
の3社があります。

三井物産は全国規模で回収をしているのでさておき、
岡山と愛媛の両方に認定事業者がいるため、自治体にとって都合の良い事業者を選択する余地もあります。

香川県の立地特性がフルに活用されていますね。

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