諸事徹底の積み重ねの強さ

昨日はブログに書いたとおり
株式会社ミダックふじの宮 を見学させていただきました。

私が会社訪問した際に必ずチェックするポイント。「エントランス」の清潔さです。
汚れやほこり一つない清潔なエントランスでした。靴やスリッパも整理整頓されて置かれていました。

資料やヘルメットがあらかじめネームプレート付きの机に準備されていることも好感です。
一番良いと思ったのは、レシーバーを一人ずつ準備してくれていること。
処理現場では、どうしても機械の稼働音で説明の話し声が聞こえにくいことが多いのですが、レシーバーのおかげではっきりと説明を聞くことができました。

続いては廃棄物の保管場所。
床を見ていただくとわかるのですが、廃棄物置き場(処理前)でありながら、非常に整理整頓された状態で保管されています。
ごみが散乱していない保管場所というのは、実はかなり少ないので、色々な業者の保管ヤードを見比べてみてください。

見学会終了後、浜松市内に移動し、株式会社ミダックの矢板橋社長に夕食をごちそうになり、色々と工夫されているお話をうかがいました。

一つ一つを取れば、それほど難しい行動ではなくても、それをすべて徹底して続けているということが、ミダックさんの現在の強みにつながっていると思いました。

諸事徹底の効果を目の当たりにし、人材育成や組織風土の定着には、手っ取り早い抜け道がないということを痛感いたしました。

逆に、諸事徹底という王道こそが、一番の近道なのかもしれません。

色々と考えされられることが多い一日でした。

株式会社ミダックと株式会社ミダックふじの宮の皆さんには、大変お世話になりました。

今日は、株式会社ミダック主催の、顧客排出事業者向けの「新春会」で講演をさせていただきます。

昨日見学させていただいた内容も、現地確認の実例として取り上げる予定です。

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