2014年6月16日 AFPBBNEWS 「2014ワコール ブラ・リサイクル」にて回収したブラジャーを25.85tのRPF(産業用固形燃料)に加工
株式会社ワコールが、約900店舗でブラジャーの下取回収を実施して集めた258,000枚のブラジャーを、25.85tのRPFに再生加工したそうです。
前年比115%の約258,500枚のブラジャー
が集まったとのことですので、消費者の間で、2カ月間の期間限定とはいえ、ブラジャーのリサイクルが認知されつつあるようです。
腐敗するものでもないため、期間限定ではなく、是非通年で回収を実施していただきたいものです。
もっとも、そうなると、集めた物をRPF加工業者に送る際の運送コストが大幅に膨らむため、ブラジャーの販促費として許容できないのだろうと思いますが。
そうして考えると、
1ヶ月などの短期間限定で、商品の販促のために、リサイクルを前面に押し出すという手法は、よく考えぬかれた合理的なものと言えます。
一般廃棄物の広域認定を取得してしまうと、自社の好きな時期だけ回収をするというわけにもいきませんので。