「環境管理(2025年3月号)」に寄稿いたしました

うっかりしてご紹介を忘れておりましたが、月刊「環境管理」の2025年3月号に記事を寄稿いたしました。

「環境管理」というと、国内外の環境規制の動向がタイムリーに掲載される情報誌として定評がありますが、昭和40年創刊で、最初は「大気汚染」というベタな雑誌名であったことを初めて知りました。
機関誌「環境管理」

昭和40年「大気汚染」として第1号の創刊以来、環境問題総合雑誌として各層の読者から支持されております。本誌は途中、昭和42年から「産業公害」、平成5年10月号から「環境管理」と改題してきましたが、数多くある環境関連雑誌の中でも歴史のある月刊誌です。

まさに、「公害国会」で公害問題が取り沙汰されていた時期に創刊されています。

さて、今回は、「こういう場合はどのような対応を取るべき? 産業廃棄物実務トラブル」というタイトルで、実際の産業廃棄物管理票トラブルを基に、排出事業者がとらなければいけない行動とその手順について解説いたしました。

「廃棄物問題の今昔」という目玉特集で、他の執筆者は長岡文明先生(BUNさん)と是永剛先生という大先輩であるお二方でしたので、執筆者の一翼に加えていただいたことを大変光栄なことと思っております。

大先輩が執筆される以上、「私が書けることは実務しかない」と思いましたので、編集局にその考えを正直にお話しし、何とか形にすることができました。

今年に入り、執筆や講演のご依頼をきっかけとして、既存資料の大幅なブラッシュアップや新たなテーマの深掘りにつながることが増えていますので、この流れを上手く乗りこなしたい思っております。

「こんなテーマではニッチすぎるかも?」というテーマでも、掘り起こし方によっては非常に有益な内容となることがよくありますので、編集や研修テーマでお悩みの方は是非ご相談いただければ幸いです。

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