制度を批判するだけでは何も解決しない
「不可能」と言えば、そこから先に進む可能性が消えます。
「法律が悪い」と言えば、現状の問題点を放置することが正当に思えます。
最近気になるのは、上記の2つのフレーズをよく聞く気がします。
社内で声が大きい人、特に社長や職人気質の監督者などがこのフレーズを使うと、社員に驚くべき速さで感染します。
そんな時に私の出番となるのですが(笑)、「なぜ不可能なんですか?」「どうすれば法律の基準通りに運用できるか考えてみませんか?」という問いかけを投げかけ、不可能を可能にする提案をしています。(^.^)
今後ますます、自分のプライドを捨てて、疑問の投げかけから始める必要性が増えてきそうです。
「そうですね。法律が悪いから仕方ないですよね」と言い続けるだけなら楽なんですけどね。(^_^;)
それをすると、今までの自己否定にもつながりますし、問題をさらに悪くするだけになりますので、少なくとも、お客様には“お追従”を封印しています。
ただ、周囲の人に聞くと、「あんたはいつもはっきりとものを言うので、逆に心配になるときがあるよ」と言われましたので、このまま何も変える必要がなさそうです(笑)。
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2012年2月16日 | コメント/トラックバック(0) | トラックバックURL |
カテゴリー:日々考えていること