山梨県明野処分場受入単価引き下げへ

YOMIURI ONLINE 明野処分場受け入れ単価引き下げ来月から廃棄物18種類すべて

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当初計画の1割以下しか搬入量が無いため、売上高を少しでも増やすべく、単価を引き下げることにしたようです。

しかし、単価を引き下げたとはいえ、一般的な受入単価と比べると、まだ高い気がします。

それと、公共設置施設でありながら、安全性の観点から、「燃えがら」の受入をしないという点も少し解せません。

ひょっとすると、地元からダイオキシンの問題で、「燃えがら」を受け入れることには強硬に反対されているのかもしれません。

以前もブログに書きましたが、公共設置の最終処分場である以上、本来は「燃えがら」を受け入れる役割があります。

そのような処分場にできなかったのは、山梨県が地元関係者に対し、施設の安全性と必要性をしっかりと説明できなかったためと思われます。

問題の根源から逃げることなく、今からでも理解が得られるよう説明を重ねる必要がありそうです。

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