「(9/20 東京)行政・警察から誤解されないための廃棄物管理セミナー」を開催します

約3年ぶりに、東京でセミナーを自主開催いたします。

どうせやるならば、ありきたりの基礎知識をお話しするだけではなく、
実際に起こった事件や違反を題材にし、排出事業所の担当者自身の身を守るためにも「行政・警察から誤解されない方法」を身につけていただくことを目的としました。
2013年9月20日(金)の10時から16時の1日セミナーでじっくり学んでいただけます!

直接の対象は排出事業所の担当者様ですが、顧客との信頼関係構築を重視している処理企業の方にもお役に立つ内容です。

「行政・警察から誤解されないための廃棄物管理セミナー」

~法律の抜け道ではなく、リスクへの正しい対処法の解説~

「法令順守!」の掛け声のもと、多くの企業が多方面にわたるあまたの法律と折り合いをつけながらビジネスに勤しんでおられることと思います。

問題は、その折り合いの付け方が法律的に正しいかどうか。

自社基準や、長年の慣行に従って付けた折り合いは、残念ながら現代の法律に照らすと間違っていることが多々あります。

折り合いの付け方を間違い続けた結果として、今年の6月下旬に、某東証一部上場企業の環境担当部長が委託基準違反容疑で書類送検されたという事例があります。
直接の廃棄物管理担当者ではなく、部長だけが書類送検されたという事実を、我々は重視する必要があります。

また、逮捕や書類送検までに至っていないとしても、誤解や思い込みで日々法律違反を起こしている企業が非常に多いのが現実です。それらの企業において廃棄物処理法違反のリスクがいつ顕在化するかは、誰にもわかりません。

今日の廃棄物管理担当者は、職務責任や企業イメージ保持のためだけではなく、
自分自身のためにも、行政と警察から誤解されない方法で廃棄物管理をしていく必要があります。

そのための具体的手法を身に着けていただくために、「行政・警察から誤解されないための廃棄物管理セミナー」を開催します。

このセミナーに参加することで得られる知識

排出事業者が知っておくべき真の廃棄物処理法リスクとその対処法

措置命令の対象にならない処理委託のやり方

警察から事情聴取されないマニフェストの書き方

委託先処理業者の選定基準(危ない業者の兆候など)

現地確認の際の具体的な着眼点

現地確認の望ましい頻度  その他

 豊富な実例と記載例をお示し、日々の業務に効く実践的な内容をお話します!

セミナーの開催概要

●主催:行政書士エース環境法務事務所

●日時:2013年9月20日(金曜日)10:00~16:00

●会場:あすか会議室303D(東京都中央区八重洲2-2-1 ダイヤ八重洲口ビル3階)
※東京駅八重洲中央口から徒歩2分

●定員:30名

●受講費:30,000円(消費税込み)【前納、銀行振込(振込手数料はご負担ください)】

※1日を通してのセミナーとなるため、1社で午前と午後で別々の方が受講することは可能です。その場合は、午前に参加した方の受講票を午後から参加する方が引き継ぐ形となります。

※セミナー会場は17時まで確保してありますので、セミナー終了後に、ご質問やご相談をお受けできます。

セミナーのタイムスケジュール

時間 内容
9:30 開場
10:00~11:30

排出事業者を取り巻く現状とリスクの本質(講師 尾上)

  • 近年の排出事業者に対する違反検挙事例とその注意点
  • 排出事業者が恐れるべき真の法律リスクの正体は「措置命令の対象となること」
  • しかし、古い自社基準では、そのリスクへの対処ができなくなっている!
  • リスクに対処する際に根本的に重要なポイント 等
11:30~11:45 質疑応答
11:45~12:45 休憩
12:45~13:55 委託契約書とマニフェストの安全な運用方法(講師 尾上)

  • 必ず契約書に書かなければならない内容の解説
  • 委託契約書とマニフェストの間違いやすいポイント、間違えてはいけないポイント その他
14:00~15:00 現地確認の実践事例(講師 柴田良一氏)

元京王電鉄株式会社の柴田良一様より、豊富な現地確認実践事例を元に、現地確認の際の着眼点や委託先処理業者選定の注意点などを解説いただきます。

15:05~16:00 処理業者とのコミュニケーションのポイント(講師 尾上)

  • 委託者側の情報提供内容にミスがあってはならない時代になった
  • 行政処分実例から見る危険な委託先の危ない兆候
  • 処理業者の信頼度に応じた現地確認頻度の設定方法
  • その他
16:00~ 質疑応答

会場は17時まで押さえてありますので、時間のある方にはゆっくりとご質問いただけます。

講師のプロフィール

尾上雅典(行政書士、行政書士エース環境法務事務所 代表)

1995年立命館大学卒業後、兵庫県庁に入庁。

地方機関の最前線で、産業廃棄物の規制や指導監督に従事した後、2005年兵庫県を退職。

同年行政書士事務所を開業し、廃棄物処理企業のための従業員教育、市場開拓・事業承継のアドバイス、法務相談など、廃棄物処理企業に特化したサービスを提供してきた。

現在は、「実務と行政の考え方の両方に精通した法務アドバイザー」として、講演や法務相談の依頼が全国各地から届いている。

柴田良一氏(環境プランナーER)

京王電鉄株式会社総務法務部総務担当〈省エネ・廃棄物〉として、長年廃棄物管理サポート業務に従事。在職中は関東一円の産業廃棄物処理業者の現地確認時の同行、グループ企業への廃棄物管理の改善提案などを担当していた。

2013年5月に京王電鉄を退職した後も、柴田氏の豊富な実務経験や排出事業者と処理業者双方に及ぶ広範囲の人脈を頼りにして、連日廃棄物管理に関する相談が殺到する忙しい日々を送っている。

その他、NPO法人の検定講師、一般社団法人の理事、千葉県地球温暖化防止活動推進員など、キャリアと経験を活かした廃棄物管理のエキスパートとして精力的に活動している。

セミナー受講手続の流れ

セミナーへの参加申込み方法

行政・警察から誤解されないための廃棄物管理セミナー

をダウンロードいただき、その中の「受講申込書」に必要事項を記入して、FAX送信(送信先 06-6358-6634)をお願いします。

その後、受講費3万円を、9月12日(木)までに当方指定の振込先までお振込ください。

受講費の振込確認後、「セミナー受講票」を郵送しますので、セミナー当日に「セミナー受講票」をご持参ください。

※受講費振込後のキャンセルはできません。受講票をお持ちいただければ、代理の方にご受講いただくことも可能です。

FAXで受講申込書を送る代わりに、下記の申込フォームから申込みいただくことも可能です。

申込後の受講費の振込以降の手続きは、上記のとおりとなります。

FAXでの申込書をお送りいただいた方は、下記のフォームから再度申込む必要はありません。

ウェブ上で申込手続きをする方用の申込フォーム

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    連絡先電話番号(必須 携帯可)

    その他詳細

    会場へのアクセス方法などの詳細は、

    行政・警察から誤解されないための廃棄物管理セミナー

    でご案内しております。

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