2010年改正内容の公布

 バタバタとしていたため、ブログで触れることはできませんでしたが、  廃棄物処理法の改正が、5月12日の参議院で可決、5月19日に公布されました。  環境省の発表内容 廃棄物の処理及び清掃に関する法律の一部を改正する法律…

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廃棄物処理法改正案が閣議決定される

廃棄物処理法改正の予定については、既に当ブログでもご紹介してきたところです。 3月5日(金)に、正式に廃棄物処理法改正が閣議決定され、第174回国会に改正案が提出されることになりました。 平成22年3月5日 環境省報道発…

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平成22年度廃棄物処理法改正の方向性

このたびの廃棄物処理法改正は、従来型の川下(処理業者)規制という前例を踏襲せず、川上(排出事業者)対策に思い切ったシフトチェンジを図ろうとしているようです。 廃棄物処理制度専門委員会報告書(案)から該当する部分を抜粋・要…

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法改正のための検討項目(2)-2(経理的基礎ってなに?)

「経理的基礎がある」とは、「産業廃棄物処理業を的確に、かつ継続して行うに足りる財政的基盤があること」と定義できます。 「経理的基礎の有無」は、産業廃棄物処理業の許可条件の一つです。 言いかえると、都道府県知事は、経理的基…

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法改正のための検討項目(2)(廃棄物処理業の許可制度の整備と優良化の推進)

廃棄物処理業は、「不要な廃棄物を安全に処理する」という、社会にとって必要不可欠な産業です。 しかし、その重要性とは裏腹に、不法投棄などの印象から、「廃棄物処理業=得体のしれない業界」という、間違ったステレオタイプのイメー…

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法改正のための検討項目(1)-2(排出事業者の産業廃棄物保管行為)

中央環境審議会 廃棄物・リサイクル部会 廃棄物処理制度専門員会において、「廃棄物処理法」改正のための具体的な論点整理が図られています。 排出事業者責任に関する検討項目としては、下記の内容が挙げられています。 排出事業者の…

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法改正のための検討項目(1)(排出事業者責任の強化・徹底)

排出事業者には、産業廃棄物の発生させた者として、廃棄物を適切に処理する責任があります。 自ら産業廃棄物を処理できない場合は、産業廃棄物処理業者などと契約をして、安全に処理してもらう必要があります。 その委託をする際に必要…

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