沖縄の活気

昨日から、22年ぶりに沖縄県に来ています。

22年前は高校の修学旅行でしたので、観光地を廻った記憶しかありません。

那覇空港からモノレールが開通していましたので、那覇市外に出るのは簡単になっており、驚きました。
モノレールは2003年に開通したそうです。

完全失業率や離婚率が高い沖縄県ですが、そういった沈鬱なイメージはまったく感じられず、活気に満ち溢れている印象でした。

なにより、人口が増え続けている県ですし、那覇市内の各地で建設工事が行われていますので、廃棄物の量も相当多いのではないかと思われました。

近頃は、アジア諸国との距離の近さや、電力の問題などから製造業の進出も増えているとのこと。

ますます発展を続けるのは間違いなさそうです。

昨日はホテル到着後に、「かりゆしウェア」を買いに、国際通りのデパートに行きました。

かりゆしウェアとは、沖縄県内の自治体で4月から11月の間に正装とされている、沖縄県産のシャツのことです。

せっかくなので、大阪でも着られそうなデザインのものを2着買いました(笑)。

店員さんの話では、「1着目はおとなしいデザインの物を買い、2着目から好みに合わせた個性的な物を買う人が多い」とのこと。

確かに、南国らしい華やかなデザインのウェアが多く、どれを買おうか目移りがしました。

かりゆしウェアを実際に来てみましたが、カッターシャツよりも涼しく、デザインが華やかなので、着ていて気持ちが良いです。

行政主導で始まったムーブメントではありますが、地域の産業振興になり、堅苦しい行政の雰囲気も一変するので、これは素晴らしい取り組みだなと思いました。

沖縄県産の物しかかりゆしウェアにはならないそうなので、他の都道府県に導入するのは難しいかもしれませんが、
夏や冬など、各地の実情と伝統に合わせて、●●ウェアといった地域独自の服装を広められると良いと思いました。

大阪も暑いので、夏は浴衣が正装くらいにしてくれると良いのですが(笑)。

沖縄に来てから色々なことを考えることができましたが、観光を一切していないので、それだけが心残りです・・・

また呼んでいただけるように、今日の講演を頑張ります。

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