唐突ですが2冊目の著書が出版されました
告知をほとんどしていなかったために非常に唐突な話となりますが、
株式会社日報より、私の2冊目の著書となる「ぜーんぶわかる廃棄物処理実務」が出版されました。
「ぜーんぶわかる廃棄物処理実務」 2,200円 187p
本の構成
第1章 身近でリスキーな廃棄物処理法の実態
第2章 廃棄物の基礎知識
第3章 廃棄物処理法の押さえなければいけないポイント
第4章 委託先業者の選定方法
第5章 委託契約書
第6章 マニフェスト
第7章 ここが知りたい条文ではわかりにくい実務
第8章 廃棄物処理事業を始めるためには
版元は廃棄物処理業界では老舗の出版社です。
5月27日のNEW環境展記念セミナーで、聴講者の方に日本一早く無料配布されたのですが、
最前列に座っていた男性2人が「こんなの欲しかったんだよな」と語り合っていました。
入門書という性格上、前著と少し重なる部分もありますが、
第1章と第7章、第8章は、拙著のみならず、類書にもない新しい切り口です。
その独自性に対するニーズは未知数ですので、本の売れ行きという目に見える審判をこれから待つことになります(笑)。
廃棄物処理法の改正や、前著の改定作業、そして東日本大震災の発生という
大きなハプニング続きの中での執筆でしたが、版元の努力により、なんとか
NEW環境展でのお披露目に間に合った次第です。
前著の「産廃処理の基本と仕組みがよ~くわかる本」を網羅的な入門書とすると、
新著は徹頭徹尾実務のわかりやすい解説に徹した、「やらなければならないこと」の解説書
になろうかと思います。
実務のお供として、新著を加えていただけると幸いです。
本のご感想や質問などもEメール onoemasanori+kanso@gmail.com でお受けしますので、どしどしお送りください。
« まったく身に合わない不法投棄 不法投棄が増えだす兆し »
タグ
2011年6月1日 | コメント/トラックバック(0) | トラックバックURL |
カテゴリー:本の執筆記