4冊目の著書を上梓しました
4冊目の著書を2015年6月1日に上梓いたしました。
出版社: クリエイト日報 160ページ
発売日:2015/6/1
価 格:1,944円
第1章:産業廃棄物管理責任者の必須知識
第2章:産業廃棄物を引き渡すまでにやること
第3章:記録と証拠の戦略的保存
第4章:こんな時にどうする?
第5章:知っておきたい通知や制度
筆者の思いとしては、入門書というカテゴリーでは、この本で最後となる予定です。
その理由は、新たに本に書くべき内容がもう残っていないからです。
もちろん、個々の本にそれぞれ掲載していない、あるいは掲載できなかった情報は多々ありますが、情報を網羅的に詰め込むよりも、「問題に直面した時の足場としていただく」ことを目的として、執筆をしました。
「産業廃棄物処理業者への委託手続き」
「委託契約書の注意点」
「マニフェストのよくある間違い」
「処理状況確認のあり方」
といった実務的な内容の他、
「行政処分の指針」「規制改革通知」といった、行政と対等に話し合いをする上では必須の知識体系を解説しています。
「この1冊に知りたいことがすべて載っている」という事典のような本ではありませんが、
実務的な不安や悩みに直面した際には、解決までの大よその道筋がわかるようになる本ではないかと思っております。
道筋がわかるのとわからないのとでは、問題解決までの時間が大幅に変わってきますし、
前例踏襲や誤解によって、道筋を大きく踏み外さないためにも、多くの産業廃棄物管理担当者(排出事業者と処理業者の両方です)にお読みいただければ幸いです。
なお、水面下では5冊目の本の執筆企画が進行中です。
こちらがお披露目できるのは1年後となりますが、企画の骨格が決まった段階で、順次お知らせしていきます。
« 逮捕の増加と行政処分の関係性 食品リサイクルの一番の敵は「食べ残し」 »
タグ
2015年6月1日 | コメント/トラックバック(0) | トラックバックURL |
カテゴリー:本の執筆記