本日は大阪市内で講演です

本日は午後から、顧問先処理企業主催のクローズセミナーで110名の排出企業の方向けに講演をします。

先日行った講演でのアンケート結果を頂戴しました。

95%(感覚的な実感)以上は「良かった」「参考になった」というものですが、残念ながら5%程度は「既知の情報ばかりだった」等のネガティブな感想もありました。

ただし、「知っている」のと「実際にやっている」のとでは大違いですので、その方の会社が実際にリスク管理をうまくなさっていることをお祈りいたします。

その他、「この部分の法律解釈が間違っている」という最高に闘争心を掻き立てられる(笑)、ありがたいご意見も頂戴しました。

そのご意見では具体的な根拠をご提示いただいていたので、念のためそれをよく精査しましたが、何度精査してもこちらの説明の方が正しいと思わざるを得ず、逆に自信を深めてしまいました。

ただし、今回いただいたご指摘は、排出事業者と行政担当者の双方にとって重要な論点を含んでおりますので、後日ブログで詳細を解説するつもりです。

こうして、色々な方からのフィードバックをいただくと、資料や説明の内容がまた更にブラッシュアップできますので、大変ありがたく拝聴させていただいております。
具体的な根拠(通知など)を示した上でいただくご意見の場合は、こちらも同じ情報に基づいて建設的な議論をすることができますので、いつでも大歓迎です。

逆に、自分の価値感や持論などに基づく単なる意見の場合は、建設的な議論が非常に困難と言えます。

昔(といっても5年くらい前まで)は、いただいたご意見は全人格で受け止めていましたが、最近は的外れな(と思われる)ご指摘は馬耳東風で記憶にとどめることはなくなりました(笑)。

個人的実感としては「既知の情報ばかりだった」というご感想は、申し訳ありませんが即刻馬耳東風です。

もちろん、100%の人に「既知の情報ばかりだった」と思わせるセミナーは失敗ですが、今回は95%程度の人は「未知の情報に触れることができた」という感想でしたので、一部の勉強熱心な企業の方の特殊な感想として位置づけさせていただきました。

基礎が一番重要であると考えていますし、
先述した「知っている」のと「実際にやっている」のとでは大違いというのも、重要な真理ですので。

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