パソコン処分と地デジ完全移行

本日は事務所周辺で「天神祭」が開催されます。

毎年、天神祭の翌日は、駅から事務所までの道のりが酒臭くなります(笑)。

捨てられるゴミの量もすごいです。それを片付ける地元商店主の皆さんは本当に忍耐強いと思います。

集団になると、個々のエゴイズムが拡大し、ゴミも容易に捨てられるようになります。

その意味で、地上波デジタル放送に完全移行し、アナログTVの不法投棄急増が懸念されているところですが、
一台捨てられると、その横にテレビが続々と捨てられるおそれがあるため、これから数か月間の間は、行政は大変になると思われます。

沖縄タイムス アナログTV不法投棄に懸念

 県環境生活部は6月中旬、地デジ未対応テレビの不法投棄が増えることを懸念し、7月から2カ月間を監視強化月間とすることを市町村へ通知。各地でパトロールを強化している。

 沖縄市環境課によると、近年は金属が抜き取られた家電が草むらなどの人目に付かない場所に投棄されているケースが多いという。担当者は「リサイクル料金の負担を避けたくて投棄しても、結局、税金で回収することになる。無料回収をうたう違法な業者へ依頼してしまうと、不法投棄へつながる可能性もあるので注意してほしい」と適切な処分を呼び掛けた。

短いコメントですが、問題の根源を的確に解説した秀逸なコメントです。

前回の記事でも書きましたが、家電量販店自体が中古市場に横流しした「黒歴史」がありますので、
誰を信用すればよいのか悩ましいところです。

その意味では、
家電メーカーの処理施設に直行する廃棄物処理業者に引き渡すのが、もっとも安全な選択肢かもしれません。

問題は、廃家電を運んでくれる廃棄物処理業者自体が少なく、その存在があまり周知されていないことです。

「誰に頼めばよいかわからない」ということで、無許可業者に手っ取り早く渡してしまう方も非常に多いはずです。

先日、実家に眠っていたデスクトップPCを無料で処分しました。

無料といっても無許可業者に出したわけではなく、パソコンのリサイクルを専門に行っている処理業者さんに持ち込みをしました。

持込みの場合、業者側に経費がまったく掛からないため、大変喜ばれました(笑)。

キーボードやマウスなどの周辺機器も引き取ってくれるとのことでした。

パソコンやOA機器は、ほぼ100%リサイクル可能だそうですので、
中古として市価で売却するか、データを破壊してリサイクルしてくれる処理業者に安価で委託をするのが良いと思います。

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