古神札納所をゴミ捨て場と勘違い?

毎日新聞 2013年12月19日 地方版 不法投棄:下社秋宮・古神札納所に大量−−下諏訪 /長野

諏訪大社は18日、下諏訪町の下社秋宮の境内に、自動車の古タイヤや壊れた傘などが大量に投棄されたことを明らかにした。諏訪大社の担当神職は「警察に届けることはしないが、二度と起きないことを願っています」と話した。

ごみ無し地蔵 という取組が成功しつつある長野県で、
こともあろうか神社内にごみが大量に捨てられていたというニュースです。

他の地域でも河川敷や道路脇に設置した鳥居が不法投棄対策に効果を発揮しているのに、神社そのものに不法投棄をするなんて怪しからん!
と思いましたが、毎日新聞のサイトで実際に捨てられたごみの様子を見ると、
古神札納所という区切られたスペースのみにごみが突っ込まれています。

もちろんごみを捨てても良い場所ではないので不法投棄ではあるのですが、
「美しくデザインされたごみ捨て場所」と勘違いして、次々とごみを投入していった可能性があります。

一人がごみを捨ててしまうと、二人目以降はより簡単にごみを捨ててしまいますので、まずは納所にごみを間違えて捨てさせないことが肝要です。

「ここはごみ捨て場ではなく、御札を納める神聖な場所です」と立て看板を掲げるだけで解決するように思いますが、看板を掲げること自体が無粋になるかもしれません。

さて、年内のブログ更新はこの記事で最後となる公算が大です。

もしそうなった場合、来年の更新は1月6日(月)からとなります。

2013年もご愛読いただき、誠にありがとうございました。

2014年もどうぞよろしくお願いします。

このエントリーを含むはてなブックマーク

タグ

トラックバック&コメント

この投稿のトラックバックURL:

コメントをどうぞ

このページの先頭へ