悪いのは異物を混入させた人間

「なんでも行政を批判すれば良い」というわけにはいきません。

清掃工場の火災で周辺住民の方たちは嫌な思いをされたことと思いますが、
一番悪いのは、地方自治体ではなく、不燃ごみへの混入を禁止された異物を混入させた人間です。

2019年4月12日付 信濃毎日新聞 「長野ごみ処理施設火災1週間 問われる再発防止策

 長野市松岡のごみ処理施設「市資源再生センター」での火災発生から1週間となった11日、市は中止している不燃ごみ、瓶、乾電池の収集を15日から再開すると発表した。原因の調査に時間がかかり、収集後の処理は当面、廃棄物処理業者に委託する。不燃ごみを巡ってはスプレー缶などの混入で収集車から出火する例が今年も1月に上田市で起きるなど各地で後を絶たない。センターの地元は、再発を防ぐ抜本的な対策を求めているが、長野市による検討はこれから。当面は市民に分別の徹底を求めるしかなさそうだ。

 火災は、硬いプラスチック製品やガラスなど、破砕処理する前の不燃ごみを一時的にためるピットで4日未明に起きた。電源ケーブルが焼けたため、ピットからごみを搬出するクレーンが動かなくなり、消火作業が長引き、鎮火したのは7日午前8時。11日もクレーンは動かせず、原因調査に時間がかかっている。

 ピット内の燃えたごみには、本来は別に分けて回収するはずのスプレー缶やリチウム電池もあった。市消防局は「発火を誘発する何らかの物品」から出火した可能性があるとみている。

 鎮火まで約3日間、地元住民は煙や臭いに悩まされた。地元からは、住民に分別徹底の協力を求めるだけでなく、受け入れた後も出火の危険がある物を取り除く方法、万一センターで火災が起きた場合でも動かせる耐火機能を備えたクレーン配備などを求める声が上がる。市は現在、センター内の破損箇所などの確認を続けており「被害状況が分かり次第、再発防止策を検討していく」とする。

再発防止策といっても、「異物混合の有無の徹底的なチェックと除去」くらいしかないと思われます。

究極的には、ゴミを捨てる人のモラル次第と言わざるを得ません。

「耐火機能を備えたクレーン」という代物は、現実世界には存在しないのではないでしょうか?

存在している場合は、謹んで筆者の不明をお詫び申し上げますが、クレーン自体は燃えなくとも、クレーンを動かすケーブルを火の熱から完全に防護することは不可能なように思えます。

あるとすれば、アスベストで徹底的(←いやこの場合テッテ的というのが正しい文法だbyねじ式)に防護する方法でしょうか?

もちろん、現代日本において、そのような加工を機械に施すことは不可能ですが・・・

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