罰則とは
罰則とは、その法律で定められている「やってはいけないこと」のメニューです。
廃棄物処理法の理解を深めるため、あるいは、知らない間に法律違反を起こさないようにするためにも、廃棄物処理法の罰則を理解することは非常に重要です。
廃棄物を出さずに生活や事業活動を行うのは不可能です。
そのため、全国民と全企業にとって、「廃棄物処理法」は密接な関わりを有する法律なのですが、その存在を意識しながら活動している人は非常に稀です。
不法投棄などは、「5年以下の懲役、もしくは1,000万円以下の罰金」と、非常に重い刑事罰が予定されているのですが、いまだにゴミを安易に捨てる人が存在します。
場合によっては、刑事罰に問われる可能性があるにもかかわらず、安易に「テキトー」処理をしてしまう人が後を絶たない現状・・・
道徳的な規範からのみならず、上述したように、「テキトー」処理には大きなリスクを伴いますので、「廃棄物処理法」を正しく学び、違法行為をしないようにいたしましょう。
次回以降、「罰則」の具体的な事例を解説してまいります。
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2009年6月15日 | コメント/トラックバック(0) | トラックバックURL |