廃棄物処理に関する判断基準の定石
土曜日から風邪で体調が優れず、あまり面白いニュースも無いため、手持ちの講演資料から汎用性の高い(と思われる)コンテンツを一つご紹介します。
来週26日(月)に開催される、日本能率協会さんでの研修資料の1枚です。
判断フローとして簡略化している関係上、それぞれの判断基準の詳細を書き切れていませんが、経験を積んだ行政官がどのような思考経路で相談内容の是非を判断しているかを表しています。
行政官は1から4までの論点をそれぞれ検討し、業許可が必要な場合には、どのような業許可(例:中間処理か、積替え保管か)が必要かを整理して回答することになります。
逆に、行政に相談を持ちかける民間事業者側としては、上記の4点を明確にした上で行政に相談を持ちかけると、相談に要する時間を大幅に削減することが可能です。
こうした判断フローが幹として思想の根底に有るだけで、疑問点の整理が容易になり、それに対応する解決策を考えやすくなります。
お役立ていただければ幸いです。
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2018年2月20日 | コメント/トラックバック(0) | トラックバックURL |
カテゴリー:基礎知識