家電リサイクル実績(平成24年度)

6月18日に、環境省及び経済産業省から家電リサイクル実績(平成24年度)が発表されました。

平成24年度における家電リサイクル実績について(お知らせ)

 特定家庭用機器再商品化法(家電リサイクル法)に基づく、平成24年度における家電リサイクル実績について、公表します。
 全国の指定引取場所において引き取られた廃家電4品目は、約1,120万台(前年比約33.4%減)でした。
 また、再商品化等の状況については、エアコンで91%(法定基準70%)、ブラウン管式テレビで82%(同55%)、液晶・プラズマテレビで87%(同50%)、電気冷蔵庫・電気冷凍庫で80%(同60%)、電気洗濯機・衣類乾燥機で86%(同65%)と、法定基準を上回る再商品化率が引き続き達成されました。
 前年度から、エアコンは2ポイント増、ブラウン管式テレビは3ポイント増、液晶・プラズマテレビは4ポイント増、電気冷蔵庫・電気冷凍庫1ポイント増、電気洗濯機・衣類乾燥機1ポイント減となっております。
 なお、これらの家電リサイクルの実績については、家電メーカー各社及び一般財団法人家電製品協会から公表されたところです。

言わずもがなですが、平成23年7月のテレビの地上波デジタル化でテレビの買い替えが前年度に一気に進んだために、平成24年度のテレビ引取り台数は対前年度比で570万台減(ブラウン管と液晶の合計)と大幅に減りました。

再資源化(リサイクル)率は、例年と同様に非常に高い実績となっています。

年度によって数値に若干のバラつきがあるようですが、金属の市場価格の上げ下げがリサイクル率に影響しているのかもしれません。

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