不法投棄実行者の決めセリフ

2009年になってから、廃棄物の不法投棄事件の報道を聞かない日はありません。 不況の影響かどうかはわかりませんが、感覚的な実感としては、2008年より速いペースで不法投棄が発覚している気がします。 さて、全国各地で捕まっ … Read more

廃プラスチックの輸出が急減

当事務所では、毎月顧客向けにニュースレターを発行しております。 その中で、「廃プラスチック」の輸出量の増減を定点観測し、最新の統計資料を情報提供するコーナーがあります。 今回は、そのコーナーからの抜粋になります。 200 … Read more

昭和46年10月16日環整43号 廃棄物の処理及び清掃に関する法律の施行について

昭和46年10月16日厚生省環784号と同日付で発出された、厚生省環境衛生局長から各都道府県への通知です。

内容としては、事務次官通知をさらに具体的に説明したものとなります。

現在の法体系の始まりとなるものなので、ほぼ現在の内容と変わらないものになっていますが、「4 産業廃棄物処理業」の(3)で、「産業廃棄物処理業者がその業務を申請時の業務内容以上に拡大しようとするときは、業の廃止届を提出させ、改めて許可の申請を行なわせること。」とされています。

現在の廃棄物処理法では、廃止届を提出するのではなく、許可を維持しながら、変わった処理能力に関する変更許可を申請することとされています。

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産業廃棄物委託基準とは

産業廃棄物の処理責任は誰に?では、産業廃棄物の排出事業者の処理責任について書きました。 自分で産業廃棄物を処理できない排出事業者は、産業廃棄物処理業者などに「私の代わりにこの産業廃棄物を処理してください」とお願いしなくて … Read more

東横イン元社長の初公判

メールマガジン「よく分かる!!廃棄物問題」で既に配信したところですが、地中に埋めた石膏ボードから硫化水素を発生させ、地上にいた男女8人に被害を与えた、東横インの元社長の初公判が1月20日に行われました。 元社長自らが、「 … Read more

昭和46年10月16日厚生省環784号 廃棄物の処理及び清掃に関する法律の施行について

廃棄物処理法の制定の伴い、昭和46年10月16日に発出された、厚生事務次官から各都道府県知事・政令市長あての通知です。

現在の状況から考えると、非常に簡潔な通知文となっています。

今日の廃棄物処理法がここまで複雑化するとは、当時は誰も考えられなかったに違いありません。

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廃棄物の「処理」とは

廃棄物の「処理」とよく言いますが、具体的にはどんな行為を「処理」というのか正確にご存知でしょうか? 一般的なイメージとしては、「廃棄物に対して焼却や埋立などの働きかけを行い、そのままの状態でも無害な状態にさせること」とい … Read more

竹繊維のリサイクル

1月15日付の日本経済新聞によると、 竹から取り出した繊維を、食器や定規の原料として再生利用する研究や事業化が相次いでいるとのこと。 ※NIKKEI NET 放置竹林からエコ素材──近畿の産学官、竹繊維使い食器・定規 竹 … Read more

産業廃棄物の処理責任は誰に?

廃棄物処理法では、産業廃棄物の処理責任は「事業者」にあるとされています。 廃棄物処理法 第11条 事業者は、その産業廃棄物を自ら処理しなければならない。 「え!?廃棄物処理業者さんが責任を持って処理するんじゃないの?」と … Read more

産廃処理場に「放射性廃棄物」缶

1月10日(日)の報道になりますが、新潟県市内の旧産廃処理場跡地から、「放射性廃棄物」マークがついたドラム缶1本が見つかったそうです。 ※ニュースソース 北海道新聞 その他 この不祥事には大きな問題が2つあります。 1. … Read more