墓石不法投棄犯が逮捕される
毎日.jp 墓石不法投棄:容疑で30代のトラック運転手逮捕 茨城
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思ったよりあっさりと犯人が見つかりましたが、墓石に刻まれた墓碑銘から墓所などが判明したわけではなく、墓石の処分を委託した当事者からの通報で、犯人が見つかった模様です。
千葉県の墓所から取り去った墓石を、茨城県に不法投棄したわけですので、茨城県でいくら墓所を探しても見つからないはずです。
別の新聞報道では、
逮捕された不法投棄実行者は、「片付けるつもりだった」と、お決まりの言い訳をしています(笑)。
片付けるつもりで、他人の土地に、勝手に墓石を置いて帰るわけがないですね。
以前、「墓石の処理を事業としてしたい」という相談を受けたことがありますが、
墓石は廃棄物か否か
廃棄物になるなら、一般廃棄物なのか、産業廃棄物なのか が不明確なため、
最寄の行政庁の見解を聞くようにアドバイスいたしました。
石材業者が廃棄物としてではなく、「墓石」として、国民の宗教感情を害しない方法で、適切に処理するのが一番望ましいと思います。
先祖がまつられた墓石を廃棄物として処理してしまうことには、国民の多くは抵抗があるはずです。
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2010年7月28日 | コメント/トラックバック(0) | トラックバックURL |
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