横浜市がごみ分別情報のiPhoneアプリを配信

横浜市のアプリそのものにはそれほど大きな魅力はありませんが、このようなアプリを配信することにより、民間レベルでの情報提供や情報交換が促進される可能性がありますので、ご紹介しておきます。

itmedia 横浜市、ごみの分別やリサイクルに役立つiPhoneアプリを提供

 横浜市ごみ分別アプリは、横浜市におけるごみの分別に関する様々なツールを集めたもの。ごみの品目を入力すると分別方法が分かる「ミーオとイーオの分別辞典」、分別ごとに品目や出し方のポイントを解説した「家庭ごみ分け方・出し方」、分別やリサイクル情報を掲載した「分別とリサイクルの知恵袋」、カレンダーと分別ごとに設定したごみの収集日を反映させる「あなたの街の収集曜日」といった便利な機能を収録している。

「iPhoneでごみ出しの日を確認したい」というニーズは、おそらくほとんどないものと思いますが、アプリで提供しようという横浜市の姿勢に刺激を受けました。

産業廃棄物の回収日の連絡や、回収依頼の混み具合などを即時に示すアプリがあれば、便利だなと思いました。

アプリを作ること自体は簡単かもしれませんが、その前に、アプリに流す情報(廃車状況や回収可能数量など)を把握する必要がありそうです。

素人的な感覚では、電子マニフェストの運用などはすぐにアプリ化できるような気がしますが、技術的には難しいのでしょうか?

スマートフォン上で電子マニフェストの運用が完結すれば、大変便利になると思います。

そうなると、「紙マニフェストなんて面倒で書いていられない」となりそうですね(笑)。

新幹線の座席指定が携帯電話でできる時代なのですから、それほど難しい話ではないように思います。

問題は開発コストとそれの回収期間ということでしょうか。

こういった技術は、参入するプレイヤーが増えればそれだけ技術革新が早まりますので、今よりも多くのアプリ開発会社が、廃棄物関連業界に参入するようになると、一気に革新が早まると思います。

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