こんな時こそ「お地蔵様」!
2013年8月18日付 宮崎日日新聞 家庭ごみ不法投棄防げ 県警摘発最多ペース
県警による廃棄物処理法違反の摘発が今年7月末現在で21件25人に上り、過去10年間で最多となるペースで増加している。これまで注意や指導にとどめていた家庭ごみの不法投棄が後を絶たず、県警が今年から摘発に積極的に乗り出したことが要因。
上記の宮崎日日新聞のサイトには、2003年以降の不法投棄摘発件数のグラフが掲載されています。
それを見ると、たしかに今年の一般廃棄物不法投棄件数は群を抜いて多くなっています。
ただし、多いとは言っても7カ月で21件なので、危機的に悪い状況というわけでもありません。
だからこそ、今のうちに、不法投棄は割に合わない犯罪だと一罰百戒で示すということなのでしょう。
法律上は不法投棄は悪質な犯罪に分類されますが、警察の貴重な捜査リソースが個人のくだらない犯罪に割かれてしまうというのも大きな社会的損失です。
ここは是非、長野県の取組みを参考にして、街道筋の不法投棄されやすい場所に「ごみ無し地蔵」を設置してはいかがでしょうか?
※当ブログ関連記事
不法投棄対策にはハイテクとローテクのどちらが有効か
9月20日(金)に東京で「行政・警察から誤解されないための廃棄物管理セミナー」を開催します。
現在、参加申込の受付中です。(参加受付は9月12日(木)まで)
« 排出事業者が措置命令の対象となる条件 と畜場から発生する廃棄物(昭和57年6月14日付環産21号より) »
タグ
2013年8月22日 | コメント/トラックバック(0) | トラックバックURL |
カテゴリー:news