日本総合リサイクルが電車解体の模様を報道機関に公開
2014年1月15日付記事 ゆりかもめ18両が高岡市の日本総合リサイクルで解体へ の続報です。
毎日新聞 2014年02月05日 地方版 ゆりかもめ:旧型車両、リサイクル 高岡で解体作業 /富山
東京・臨海部を走る新交通システム「ゆりかもめ」の旧型車両をリサイクルするための解体作業が、高岡市伏木の日本総合リサイクル(高倉康社長)の伏木工場で報道陣に公開された。
同社は1995年のゆりかもめ開業時から運行していた無人で自動運転ができるハイテク車両18両を購入。台車や車輪などを外した車両を解体機や国内最大級のプレス切断機で切断し、材料ごとに仕分けた。
今後は製鉄メーカーなどに出荷し、再利用される。同社はコンピューター部分に使用されている金やニッケルなどのレアメタルも抽出し、リサイクルすることを期待している。
『同社はコンピューター部分に使用されている金やニッケルなどのレアメタルも抽出し、リサイクルすることを期待している。』
という表現に少し違和感が残ります。
推測するに、「日本総合リサイクルではレアメタルの抽出までできないので、電車部品の解体後に、しかるべき企業に売却または処理を委託する」という趣旨かと思われます。
しかしそれなら、「リサイクルする予定」と言い切るところですが、「期待している」と甚だ他人事感漂よう表現でお茶を濁しているのが残念です。
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2014年2月6日 | コメント/トラックバック(0) | トラックバックURL |
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