第1回スクラップヤード環境対策技術検討会 「保管基準・再生基準の論点整理」

本稿は、第1回会合で示された検討事項を整理するものであり、今後の検討会で内容が修正される可能性があります。 令和8年7月27日、環境省は「スクラップヤード環境対策技術検討会」の第1回会合を開催し、資料一式を公開しました。 … 続きを読む

従業員が不法投棄すると会社はどうなる?─両罰規定・欠格要件・許可取消の仕組み

2025年7月、熊本県内の残土置場において、産業廃棄物処理業者の従業員2名が、コンクリート片を投棄したとして、廃棄物処理法違反(投棄禁止)の疑いで逮捕されました。 投棄場所および使用車両がいずれも当該処理業者の所有であっ … 続きを読む

住宅地の隣で産業廃棄物の山が造成されたらどうなる?─措置命令と行政代執行の関係性

京都市伏見区の住宅地に3階建てマンションを超える高さの「産廃の山」が出現し、近隣住民が粉塵や悪臭で迷惑を被っているという事案が現在進行中です。 京都市は行為者に是正を求め、行政代執行の可能性にも言及している状況ですが、廃 … 続きを読む

「頭隠して尻隠さず」の構造分析|中央広域環境施設組合(徳島県)の委託費不正請求事件

2026年6月22日付JRT四国放送 「ごみ処理事業めぐり 運送業者を刑事告発【徳島】」 実際には行っていない「トラックの改造費用」を阿波市のごみ処理組合に請求し、約2000万円を不正に受け取ったとして、県議らが6月22 … 続きを読む

旧ごみ処理場跡地の売買トラブル(西之表市VS防衛省)|土地売買契約書の重要ポイント

その場所で廃棄物が出土したのは2024年。 土地をめぐるトラブルとしては現在進行中のケースですので、筆者自身、この事案を当初は、旧民法の「瑕疵担保責任」の問題だと考えていました。 しかしながら、トラブルの経緯を調べてみる … 続きを読む

廃プラの油化は事業として成立するのか──制度と市場の構造から考える

廃プラスチックを油に戻す「油化」が、資源循環の切り札として注目を集めています。 最近の報道でも、大規模な油化事業の計画が取り上げられる機会が増えています。 技術論や環境価値に注目が集まりやすいテーマですが、実務的に大きな … 続きを読む

「廃棄物処理業における適正取引推進のためのガイドライン」|なぜ環境省は価格転嫁を求めるのか?

令和8年3月、環境省(環境再生・資源循環局)が「廃棄物処理業における適正取引推進のためのガイドライン」を公表しました。 ひとことで言えば「廃棄物処理の取引でも、ちゃんと価格転嫁しましょう」という文書です。 最大のポイント … 続きを読む

ごみ収集に年少者アルバイトを雇う際の注意点─廃棄物の種類と作業内容によっては法律違反になります

2026年5月に、厚生労働省から「ごみ収集等の業務に満18歳未満の高校生等を就業させる場合に注意していただきたいこと(令和8年5月)」という啓発リーフレットが公表されました。 廃棄物収集運搬業務に密接な関わりを持つテーマ … 続きを読む