「地中にある空間」の定義(平成4年8月31日付環水企183号・衛環246号より)

問11 「地中にある空間」を利用する埋立処分とは具体的にどのようなものか。 答 地中にある空間とは、具体的には廃坑、採石後の地下空間等の地中に存在する空洞を想定しており、このような場所においては遮水工の施工・維持管理、地…

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地下浸透防止措置(平成4年8月31日付環水企183号・衛環246号より)

問6 産業廃棄物の収集運搬に当たって保管を行う場合に、当該産業廃棄物が地下に浸透しないように講ずる措置とは、廃棄物からの浸出液の地下への浸透防止を含むと解してよいか。 答 お見込みのとおり。 ※解説 平成4年の施行令改正…

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適正な保管期間の判断基準(平成4年8月31日付環水企183号・衛環246号より)

問5 改正後の廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行規則(以下「改正規則」という。)第7条の2の「適正な処分又は再生を行うためにやむをえないと認められる期間」についての判断基準如何。 答 具体的な期間については、施設の種類…

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保管場所の表示方法(平成4年8月31日付環水企183号・衛環246号より)

問4 排出事業者の保管施設や収集運搬業者の積替のための保管場所の表示は、見やすい箇所に分かりやすく表示することで足り、一定の表示方法または様式によらなくてもよいと解してよいか。 答 お見込みのとおり。 ※解説 表示方法や…

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複数の施設から構成される産業廃棄物処理施設(平成4年8月31日付衛環245号より)

問104 1つの施設が、改正令第7条各号に規定する複数の産業廃棄物処理施設に該当する場合、改正法第15条第1項の規定による設置の許可に係る申請には、各々の産業廃棄物処理施設の種類ごとに行わせるのか。 答 当該施設が複数の…

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施設設置許可に他法の遵守を条件とすることの可否(平成4年8月31日付衛環245号より)

問103 管理型最終処分場の設置の許可に際し、改正法第15条第3項に基づき、水質汚濁防止法(昭和45年法律第138号)に基づく上乗せ条例の排水規制値を満足させることを条件として付すことができるか。 答 他法の規制を遵守す…

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下水汚泥処理施設の施設設置許可の可否(平成4年8月31日付衛環245号より)

問102 日本下水道事業団が設置する、下水汚泥を処理するための産業廃棄物処理施設の設置の許可は必要か。 答 必要である。 ※解説 下水処理自体が一つの事業活動であるため、 たとえ、一般家庭からの下水が大量に流れ込んでいた…

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設置許可と他法手続きの関係性(平成4年8月31日付衛環245号より)

問101 建築基準法(昭和25年法律第201号)第51条に基づく手続きを経た施設でなくても、改正法第15条第1項の許可を行うことができると解するがどうか。 答 お見込みのとおり。ただし、建築基準法第51条に基づく手続きが…

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許可申請の受付拒否の可否(平成4年8月31日付衛環245号より)

問100 改正法第15条第1項(筆者注:現行法でも同じ条文)に基づく産業廃棄物処理施設の設置の許可の申請は、当該申請に係る施設について他法令の許可を得ることが極めて困難であると考える場合においては、受理を拒否できるか。 …

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特別管理産業廃棄物管理責任者の役割(平成4年8月31日付衛環245号より)

問57 特別管理産業廃棄物管理責任者の果たすべき役割は何か。 答 当該責任者が置かれた事業場における特別管理産業廃棄物に係る管理全般にわたる業務を廃棄物処理法に基づき適正に遂行することであり、例えば、 1.特別管理産業廃…

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