政令使用人の定義(平成4年8月31日付衛環245号より)

問35 改正法第7条第3項第四号ト及びチ(筆者注:現行法では、「第7条第5項第四号リ及びヌ」)の「政令で定める使用人」について。 (1) 申請者の使用人が、「政令で定める使用人」に該当するか否かの判断は、申請者の申告によ…

続きを読む

揮発油類を5%以上含む汚泥(平成4年8月31日付衛環245号より)

問5 揮発油類を5%以上含む汚泥は、特別管理産業廃棄物である廃油と産業廃棄物である汚泥の混合物として取り扱うことと解してよいか。 答 お見込みのとおり。 ※解説 「5%以上」という数値基準が法令で定められているわけではあ…

続きを読む

廃棄物となった重油の定義(平成4年8月31日付衛環245号より)

問4 焼玉及びディーゼル機関燃料などに用いられている重油が廃棄物となった廃油は特別管理産業廃棄物ではないと解してよいか。 答 お見込みのとおり。 重油は、一般的には引火点が70℃以上ですので、特別管理産業廃棄物ではなく産…

続きを読む

特別管理産業廃棄物となる廃油の定義(平成4年8月31日付衛環245号より)

問3 特別管理産業廃棄物である揮発油類、灯油類、軽油類であるかどうかの判断は、実務的には、事業活動に伴って排出される、揮発油、灯油、若しくは軽油のうち廃油であるもの又はこれらの油を使用することに伴って排出される廃油であっ…

続きを読む

一般廃棄物焼却炉の処理排水から発生する塩類は特別管理一般廃棄物(平成4年8月31日付衛環245号より)

1 第2条関係(定義) (1) 特別管理一般廃棄物 問1 電気集じん器によりばいじんを除去した後の排ガスから、排ガス洗浄装置により塩化水素を除去しているが、この装置の処理排水に含まれる塩類は、令第1条第二号の廃棄物に該当…

続きを読む

廃油と土を混合して埋める行為は不法投棄に該当するか否か(平成4年7月23日付衛産47号)

【廃棄物の処理及び清掃に関する法律解釈上の疑義について】 公布日:平成4年7月23日 衛産47号  佐賀県保健環境部長宛 厚生省生活衛生局水道環境部環境整備課産業廃棄物対策室長回答  平成4年7月20日付生衛第593号を…

続きを読む

廃油を土砂と混ぜて覆土することの可否(平成4年7月23日付衛産47号)

【廃棄物の処理及び清掃に関する法律解釈上の疑義について】 平成4年7月20日 生衛593号  厚生省生活衛生局水道環境部産業廃棄物対策室長宛 佐賀県保健環境部長照会 標記の法律に関して次の事項について疑義が生じたので、至…

続きを読む

有価物から溶出したカドミウムの不法投棄(昭和60年7月12日付環産第36号)

昭和60年6月27日 環整100号 厚生省生活衛生局水道環境部産業廃棄物対策室長宛 神奈川県環境部長照会  標記について、次のとおり照会しますので、御回答願います。 記 照会事項  業者Aは、業者Bから買受けてきたカドミ…

続きを読む

不法投棄を黙認した土地所有者への措置命令の可否(昭和57年6月14日付環産21号より)

(不法投棄の黙認) 問83 道路沿いの遊休低湿地の地主Aは、不法投棄が成されているにも拘らず地盤がかさ上げされるので、不法投棄を黙認している。こうした状況の結果、生活環境の保全上重大な支障が生ずれば、Aに対して法第19条…

続きを読む

廃棄物処理の試験研究をしたい場合

他社との差別化や、機器製造メーカーや大学との共同研究という理由で、一時的に産業廃棄物処理の試験研究を行いたい場合でも、産業廃棄物処理業の許可取得は必要なのでしょうか? 一定の条件をクリアできる試験研究ならば、環境省は「産…

続きを読む

このページの先頭へ