不法投棄は増えているのか、それとも減っているのか

先日、在阪TV局から「不法投棄の現状」についてインタビューを受けました。 インタビューのテーマとしては、一般廃棄物や廃家電に関する質問が中心でしたが、 一般廃棄物の場合は不法投棄に関する統計などがないため、産業廃棄物の不…

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住民の不安とのリスクコミュニケーション

6月18日付 愛媛新聞 産廃施設工事を再開 西予  愛媛県西予市の廃棄物処理業者「南予エコ」は17日、同市宇和町郷内地域で進めている産業廃棄物焼却施設の建設工事を再開した。下流に位置する同市三瓶町の住民らが工事の中止を求…

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廃棄物処理法の“現実的な”リスクとは

昨日から東京に出張しています。 25日(金)に、NEW環境展の記念セミナーで「廃棄物処理法の罰則」について講演するためです。 昨日と今日はほぼ終日セミナーの受講にあて、情報のインプットに努めています。 金曜日に講演するテ…

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年末年始にこそ気を付けたい欠格要件その2(自動車運転過失致死傷罪)

平成19年の刑法改正により、自動車運転過失致死傷罪(7年以下の懲役もしくは禁錮または100万円以下の罰金)が創設されました。 自動車運転過失致死傷罪の怖い点は、事故の寸前まで普通の生活をしていた人が、一瞬の不注意によって…

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年末年始にこそ気を付けたい欠格要件その1(暴力団排除の要請)

2012年3月に、産業廃棄物処理企業の社長が暴力団の組長に高級乗用車を無償で貸与したことが「暴力団の活動を助長し、又は暴力団の運営に資すること」に該当するとされ、産業廃棄物処理業の許可が取消されるという事例が岐阜県であり…

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最近の行政処分の傾向

業界誌の新年号に寄稿する原稿で、最近の行政処分の傾向というテーマで執筆しています。 行政処分自体は廃棄物処理法で決められた行政の権限ですが、各地域によって、若干その強弱があるのは周知の事実です。 しかし、多少の違いはある…

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廃棄物処理業者の一番の敵

廃棄物処理業者の一番の敵とはなんでしょうか? 杓子定規な行政? いきなり内偵を始める警察? それとも、委託料金をけちる排出事業者? どれも厄介な相手であるのは事実ですが、本当の敵は、親友を装って身近に潜り込むものです。 …

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不適正処理を是正するから少しだけ不適正処理をさせろ?

不適正処理をしている業者のよくある言い分で、 「金がないから撤去ができない、撤去用資金を作るためにも、現地への廃棄物の受入を認めろ!」と、行政に迫るものがあります。 居直り強盗も真っ青の開き直りです。 表題のとおり、行政…

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沖縄の活気

昨日から、22年ぶりに沖縄県に来ています。 22年前は高校の修学旅行でしたので、観光地を廻った記憶しかありません。 那覇空港からモノレールが開通していましたので、那覇市外に出るのは簡単になっており、驚きました。 モノレー…

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天神祭のゴミ対策

大阪市北区天満に事務所を構えてから早6年になりますが、7月24日・25日に開催される天神祭は一度も生で見たことがありません。 その理由は簡単で、交通渋滞や電車の混み具合が尋常ではなくなるからです(笑)。 そのため、実際の…

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