廃棄物処理法違反で有罪になる確率
廃棄物処理法違反にも色々な種類がありますが、企業で働く人が廃棄物処理法違反で有罪となる確率はどれくらいと思われますか? 母数をどう定義するかで確率計算の結果がガラッと変わりますが、 母数を「検察庁に送致された件数」とする…
2015年8月3日 | コメント/トラックバック(0) |
官僚的組織で法律違反が起こる背景
前回の記事「単なる贈収賄事件ではなく、組織的問題」では、ネクスコ西日本職員の収賄事件で発覚した、同社の廃棄物処理法違反を取り上げました。 ネクスコは、2005年に日本道路公団という特殊法人が分割民営化されたものです。 「…
2015年7月23日 | コメント/トラックバック(0) |
危機に直面した際の心理の変遷
毎日当ブログをチェックしていただいている方はお気づきになったかもしれませんが、 2015年6月23日と24日の2日間、当ブログはまったく閲覧できない状態になっておりました。 原因は、筆者がやけになってブログのデータを全消…
2015年6月26日 | コメント/トラックバック(0) |
労働災害は許可取消の原因となり得るか否か
主に処理業者の方からセミナーでよくいただく質問に 「労働災害を起こしたら許可取消になるのでしょうか?」というものがあります。 これは、個人事業か法人事業なのか、現場監督責任者が誰なのか、によって答えが変わります。 産業廃…
2015年6月5日 | コメント/トラックバック(0) |
建設現場から廃棄物が出土したら
顧問先の建設関係企業や廃棄物処理企業から、表題のテーマに関する相談を受ける機会が増えています。 具体的に言うと次のようなケースとなります。 1.発注者から「旧建物の解体撤去」「土地の造成」「建物の新築」を受注。 2.土地…
2014年12月8日 | コメント/トラックバック(2) |
気象庁による過去の不法投棄の清算
昨年10月の兵庫県内でのバッテリー不法投棄の発覚以後、気象庁が全地方気象台で同様の不法投棄が行われていなかったかどうかを調査したところ、各地の地方気象台で過去に同様の不法投棄が行われていたことが続々と発覚しています。 三…
2014年11月4日 | コメント/トラックバック(0) |
排出事業者が措置命令の対象となる条件
排出事業者の廃棄物処理法リスクへの最大にして唯一の対策と言えるのが、「委託基準」どおりの処理委託です。 なぜそう言い切れるのか? それは、廃棄物処理法で、排出事業者に直接命令をかける根拠となる条文が次の2つしかなく、どち…
2013年8月21日 | コメント/トラックバック(0) |
木下工務店の危機対応について
2月5日に役員が逮捕された件に関し、2月8日付で木下工務店が声明を発表しています。 産廃物の不適切な処理に関する社内の調査結果につきまして 事件そのものはお粗末でしたが、公表内容を読むと、かなりレベルの高い危機対応能力だ…
2013年2月14日 | コメント/トラックバック(0) |