2010年改正内容の公布

 バタバタとしていたため、ブログで触れることはできませんでしたが、  廃棄物処理法の改正が、5月12日の参議院で可決、5月19日に公布されました。  環境省の発表内容 廃棄物の処理及び清掃に関する法律の一部を改正する法律 … Read more

し尿処理参入訴訟鹿児島地裁判決 「原告の訴え却下」

西日本新聞 し尿処理参入訴訟鹿児島地裁判決 「原告の 訴え不適法」 最近別の意味で話題となる鹿児島県阿久根市に関する訴訟の判決が出ました。  鹿児島県阿久根市の竹原信一市長が、市のし尿処理業者数の制限を撤廃し新規参入を認 … Read more

民家のゴミ撤去を行政代執行 三重県名張市

 毎日.jp 行政代執行:民家に初 ごみ撤去や剪定--名張・桔梗が丘南 /三重  三重県名張市によって、全国的にも珍しい、民家内のゴミ撤去の代執行が行われました。  記事には、「三重県初」と書かれていますが、民家の敷地内 … Read more

最終処分場への規制の始まり(昭和52年11月5日付環産59号通知より抜粋)

問14 産業廃棄物の埋立処分を業として行う者が、廃棄物処理法施行令第7条第14号に掲げる産業廃棄物処理施設に該当しない最終処分場を新規に設ける場合、廃棄物処理法第7条第10項に規定する届出にとどまらず、何らかの規制を行うことはできないか。

答 埋立処分業の許可の際に許可時に有している最終処分場に加え、新たに最終処分場を設けようとする場合には、当該最終処分場について事前に届出をさせるよう生活環境保全上の条件を付すことができる。
 なお、この場合の届出は、廃棄物処理法第8条第1項又は第15条第1項に規定する施設の届出と異なり、当該届出に係る施設について技術上の審査を行えるものではないこと。

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昭和60年7月26日付衛産第42号 「産業廃棄物の保管行為に係る事務処理について」

【産業廃棄物の保管行為に係る事務処理について】 (昭和60年7月26日) (衛産第42号) (厚生省生活衛生局水道環境部産業廃棄物対策室長から奈良県衛生部長あて回答) 昭和六〇年七月八日付け環整第八二号をもって照会のあっ … Read more

三者一括契約の可否(3) 推奨できない理由その2

関連記事 三者一括契約の可否(1) 三者一括契約の可否(2) 前回は、三者一括契約をお薦めできない実質的な理由を解説いたしました。 今回はもう一つの実質的な理由を解説します。 再度言うまでもありませんが、三者契約とは、そ … Read more

2010 年廃棄物処理法改正 委託先業者の現地確認(4)

前回は、現地確認の具体的なポイントを解説しましたが、そもそもの現地確認の目的は、 「委託契約を適切に行う」ことと、 「不法投棄に巻き込まれない」こと でしたね。 今回は、その目的を達成するための最終仕上げの方法について解 … Read more

三者一括契約の可否(2) 推奨できない理由その1

関連記事 三者一括契約の可否(1) 前回は、三者一括契約を一通の契約書で行っても違法ではないとご説明しました。 廃棄物処理法第12条第3項は、収集運搬は収集運搬業者に、中間処理は中間処理業者に、「それぞれ委託しなければな … Read more

昭和60年7月12日付衛産第36号 「廃棄物の処理及び清掃に関する法律適用上の疑義について」

【廃棄物の処理及び清掃に関する法律適用上の疑義について】 公布日:昭和60年7月12日 衛産第36号 (厚生省生活衛生局水道環境部産業廃棄物対策室長から神奈川県環境部長あて回答) 昭和六〇年六月二七日付け環整第一〇〇号を … Read more

2010 年廃棄物処理法改正 委託先業者の現地確認(3)

現地確認のポイント(現場編) 今回は、現地確認のポイント(現場編)について解説します。 前回は、現地確認をするために必要な心構えを解説しました。 現地確認を行うあなたの目的は、 「委託契約を適切に行う」ことと、 「不法投 … Read more